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新聞の読み方

こんにちは、しがサラです。

皆さんは新聞を読んでますか?

・毎日読む
・余裕のあるときに読む
・全く読まない

ある調査によると、新聞を読む20代以下の割合は7%に満たないそうです。

ほとんどの人がスマートフォンを所有している、今の時代は情報を取る手段は多岐に渡ります。

それこそ、手軽に情報をとるだけであれば、
ネットニュースで十分だと言うことです。

では、そのような中で新聞を読む必要はあるのでしょうか?

私は、新聞を読む理由は、
自分との対話だと思っています。


人事として仕事をしている以上、世の中の動向は常にウォッチしておく必要があります。

純粋に情報を手に入れる目的もありますが、それ以上に、その情報(記事)が及ぼす影響を考えています。

すべての記事を理解しながらしっかり読み込むと、1日はかかります。
新聞に掲載されている文字は20万字程と言われ、新書1冊以上のボリュームがあります。

ちなみに私はすべては読んでいません。

私なりに新聞を読む際のポイントをご紹介します。

以下の点です

・記事が掲載された背景を考える
・記事による一般的影響を仮説立てる
・記事が自社業界に与える影響を考える
・記事が自社に与える影響を考える

新聞というのは、必要な情報を端的にまとめられており、非常によく出来ています。

実際に目を通す私たちは、その記事を読み込み、目の前の業務へ昇華させることが何よりも大切です。

例えば、私は人事分野に関係のある記事を主に見ています。

「〇〇社、人事処遇制度の抜本的改革へ。従来の年功序列型を廃止し、社員へ還元」

このような、見出しがあると、

→なぜ、〇〇社は今までの人事制度では上手くいかなかったんだろう?
→新たに、改革することでどうなるんだろう?
→じゃあ、実際に自分の会社でその制度は適用できるかな?メリットデメリットは?
→ハードルがあるとしたら何だろう

のように、新聞を読むときは考えるようにしています。

こうする癖を付けると、日々の業務に対しての課題認識がクリアになります。

頭の中で、一人でディスカッションすることにより、勝手に視野は広がり視座が高くなります。

それと、個人的には文章の書き方や言い換え、要約の仕方も非常に参考になります。

職種によっては、関係がないかもしれませんが、私は資料を作成したりすることが多い中で、より明確に、より分かりやすくすることを大切にしているので、新聞から着想を得ています。

このように考えると、新聞を読むことは非常に費用対効果が高いです。
(楽天証券を使っていれば、日経電子版が無料)

ぜひ、皆さんもこのポイントを意識して見てください。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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