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ポンコツ上司の下で働くか、プレイングマネジャーの下で働くか。

こんにちは、しがサラです。

組織において、優秀なマネジャーや上司の下で働く機会に恵まれる人は多くありません。

いわゆる、上司ガチャです。

その上司ガチャが外れた場合、

・上司がプレイングマネジャーである
・上司が何もしないポンコツである

このようなパターンを想定します。

どちらかに当てはまることがほとんどだと思います。

それぞれの上司の下で働くことのメリットとデメリットを解説していきます。


1.プレイングマネジャーの場合

1.1 メリット:自己裁量が増加する

プレイングマネジャーは実務に深く関与する傾向があり、従業員は自己裁量を増やし、主体的に業務を進める機会が増えます。

1.2 メリット:即座なサポート

プレイングマネジャーは専門的な知識を持っているため、直接的なサポートやアドバイスを受けることができ、業務上の問題に迅速に対処できます。

1.3 メリット:チームビルディングの機会

プレイングマネジャーが現場で働くことで、チームメンバーとの信頼関係が築きやすくなり、協力的なチームビルディングの機会が増えます。

1.4 デメリット:マネージャーの時間不足

プレイングマネジャーは実務に関与しているため、マネジメント業務に十分な時間を割けないことがあり、コミュニケーションやフィードバックが不足する可能性があります。

1.5 デメリット:戦略的な視点の欠如

実務に忙殺されると、戦略的な視点が欠如しやすくなります。組織全体の戦略的な方針を進める余裕がないことがあります。

1.6 デメリット:チーム全体へのフォーカスの難しさ

プレイングマネジャーが個々の業務に深く関与することで、全体の視点を失いやすく、部下全体への公平なフォーカスが難しくなる可能性があります。

2.ポンコツ上司の場合

2.1 メリット:柔軟性の向上

ポンコツ上司の下で働くことで、自らの判断力や柔軟性を養う機会が増えます。

上司が計画的でない場合、自分で課題に対処し、主導権を発揮する必要があります。

2.2 メリット:自己成長の機会

ポンコツ上司は課題に対処する能力が制限されることがありますが、その中で自らスキルを向上させるチャンスが生まれます。

自発的な学習や問題解決が、スキルの向上につながります。

2.3 メリット:.コミュニケーションスキルの向上

ポンコツ上司とのコミュニケーションが難しい場面もありますが、その中で自分の意見を明確に伝えるスキルや円滑なコミュニケーション術を身につけることができます。

2.4 デメリット:ストレスの増加

上司が不確実であると、プロジェクトやタスクに対する不安が増加し、ストレスが生じやすくなります。

2.5 デメリット:組織への悪影響

ポンコツ上司の影響で、組織全体の効率が低下する可能性があります。

これが継続すると、組織全体に悪影響が及ぶ可能性があります。

2.6 デメリット:モチベーション低下

上司の指導が不十分である場合、従業員のモチベーションが低下しやすくなります。

クリアな目標や指針がないと、働く意欲が減少することがあります。


いかがでしたでしょうか?

私は両方で働いた経験ありますが、個人的には、プレイングマネジャーの方がマシな気がします。

ポンコツ上司は力は付きましたが、本当にモチベーション下がってストレスが半端なかったです。

是非、皆さんが上司と対峙する時の、ご参考となれば幸いです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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