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【選手名鑑】読売ジャイアンツ松原聖弥選手の雑草魂物語

こんばんは。
つぶやいタローです♪

本日は、プロ野球で今年も開幕スタメンを勝ち取った、プロ野球読売巨人軍の松原聖弥選手を紹介したいと思います。
この方のイメージはそうですね、努力一筋いぶし銀という感じでしょうか。エースピッチャーとして20勝を上げた上原浩二さんを凌ぐ雑草魂ぶりだと個人的に思っています。

何よりこの方は、今こそ巨人でスタメンを張るほどまでに成長していますが、前提として何もドラフト制度で持ち上げられたとか、甲子園で華々しい活躍をされたとか、そういった前歴が一切ない選手です。高校時代は、仙台育英にて万年補欠、明星大学を経て育成契約の3軍からスタートされた選手です。この時点でもう驚きですよね。

余談ですが、この時の師匠はあの最多犠打数を達成した川相昌弘さんで、川相さん自身も人並外れた努力する姿勢に心打たれ、二人三脚で歩まれてきたそうです。

バットを振り続ける松原聖弥選手を横目に見ていたお兄さんは、
「バットを振り続けて、皮が剥けて、手が岩のようだった」
と当時を懐かしむように振り返っています。

次第に努力が実を結びはじめ、2軍昇格を経る中でヒット数がイースタンリーグ記録を更新する活躍をし、一躍注目される選手となります。
2019年に1軍で少しずつ試合に出られるようになり、2021年現在は世界を制した原監督のもとで奮起しています。

何より、2021年に入ってからの活躍はすざまじいです。育成選手初の先頭打者ホームラン、猛打賞で2日連続ヒーローインタビューを受けています。あれだけ才能と言われる野球の世界で、これだけの結果を残せるのは、練習量に裏付ける確固たる自信があるからではないかと思っています。

そんな松原選手の愛する座右の銘はこちらです。
「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。能能吟味有べきもの也」
宮本武蔵の兵法書でもある、「五輪書」からの言葉であり、すなわち30年という長い年月を諦めることなく日々実践すると、想像だにしなかったとてつもない力が構築されていくという意味です。
現代版、「継続は力なり」ですね。

自分はこういう人柄から松原選手を好きになりましたが、笑顔もとてもチャーミングで好きです。大看板となっている、坂本選手よりも個人的に好きです。また、盛り上げ上手でもあり、2021年度より新たにDeNA横浜ベイスターズより加入した梶谷選手のモノマネは特に面白いので、興味を持たれた方はGoogleで検索でもしてみてください。

小ネタですが、この方のお兄さんは芸人ロングアイランドの松原ゆいです。まさに職人一家といったところでしょうか。

この選手名鑑、野球好きの私としては定期的に続けていきたいと思います。

それでは、また!

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