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インコ語レッスン帖

今日のオススメ本は、こちら。

「インコ語レッスン帖」
 一級愛玩動物飼養管理士
 磯崎哲也・監修      大泉書店

インコの鳴き声や仕草、行動などから、どんな気持ちでいるのか
インコゴコロを知るための本です。

といっても、全く堅苦しい飼育書の類いではなく、可愛いイラストと共にQ&A方式で100通りのインコの気持ちが紹介されています。
へぇ〜そうなんだ…!と、楽しみながら軽く読んでいるうちに、自然とインコの生態についても理解が深まります。

例えば、こんな質問…

インコゴコロ    「落ち着くなぁ」

気分がいいときのひとり言で、〈地鳴き〉の一種。人間がお風呂に入ったとき、「ぷは〜」とつぶやいてしまうのと同じような感覚です。不満があるどころか、今の状態にとても満足していて、心身ともにリラックス状態です。(後略)

確かに、うちのインコさんも時々グジュグジュつぶやいてますが、機嫌が良くて落ち着いてる時とか、ちょっと眠そうな時が多い気がします。
インコのひとり言って、なんだか聞いていると、その空間を穏やかな居心地よいものにしてくれる感じがあって、好きなんですよね。

他にも、言葉の練習中につぶやくことがあるそうですよ。

また、こんな質問…

インコゴコロ   「なんかムカつく!!」

ごはんがおいしくないとか、好き嫌いをしているのではなく、何か気に障ることがあって腹を立てています。昭和のアニメに出てくる、頑固親父がちゃぶ台をひっくり返すのと似たような心境です。
(後略)

これ、うちのインコさんも、たまにやるんですよね。
羽が抜け変わる時期は、イライラするようで機嫌が悪くなり、ごはんをバッサー、バッサーと大量に撒き散らします。
ひどい時は、床にこんもり山になってます(苦笑)

ぶちまけ対策は無視するのが一番だそうなので、インコさんの気のすむまで、ぶちまけてもらいましょう(笑)


他にも、4コマ劇場やコラム、うちの子タイプ診断、インコからの愛され度診断なんてのもあります。

うちのインコさんもタイプ診断してみたところ、

気分が変わりやすい気まぐれタイプ

遊びたいときは飼い主さんに寄ってきて、遊びたくないときには見向きもしない。(後略)

まさに、まさに。
イチャイチャ甘えてくる時もあれば、気分が乗らないとスンとしてます。
手のりインコのわりには、かなり自由です(笑)

note初投稿の記事参照


インコさん、春生まれなので今は10才。人間なら、もう80才だそうです。
そう考えると、ずいぶん元気なおばあちゃん・・・。


すでにインコと暮らしてる方はもちろん、まだだけど興味あるなぁ、一緒に暮らしたらどんな感じなんだろう?と思っている方にも、オススメの一冊です。
きっと、インコって、こんなに豊かにいろいろ感情表現するんだなぁとビックリしますよ。

ちなみに、我が家では『ハム語レッスン帖』も愛読しています。
こちらも、ハムさん好きの方にオススメです!


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