Kajikaji

文章力もない素人ですが、ただ好きなように書いてます。

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最近の記事

愛情

2組の親子 ここに2組の素敵な親子がいます。 Aの親は子供のために一生懸命お世話をします。子供のために毎回ちゃんとご飯をつくり、洗濯、掃除、身の回りの事は完璧にこなす。仕事の日はご飯を作って置いてくれる。 もちろん宿題も隣に座り終わるまで見てくれる。忘れ物が無いように学校の用意も手伝ってくれる。学校で使うハンカチは毎回アイロンがけ。上履きも洗ってくれる。 髪を毎日結ってくれる。そんな素敵な親です。 Bの親は子供のために一生懸命お世話をしてます。掃除、洗濯、自分の事は自分で

    • 作文の答え合わせ

      作文が書けない子ども うちの子は作文が書けない。 保育園の時は想像力が強く独創的だった。 紙を1枚渡せばそれで何かを作り遊んでいた。私も想像がつかないような作品をよく作り見せてくれていた。この子の想像力は凄いとよく感心していた。 ただ欠点が…文字が苦手だった。 上の子は読み書きを教えることなく自分で興味を持ち気づいたら書いていた。 しかしこの子は違った。それでも特に気にせずに暮らしていた。 小学校になり、上の子との差が出てきた。何も教えなくても漢字を覚えた上の子と違い、

      • エンディングノートのすすめ

        縁起が悪い? 日本人は死について語ることに抵抗がある方が多いと思います。しかし、確実に訪れるもの…。避けることのできない問題だと思っています。 死の概念に関して私の家も例外でなく祖母には話すと注意を受けていました。 出来れば避けたい話題なのは私にも分かります。気持ちなんかその時に聞けばいいだろ!!という人もいるかもしれません。 ただ、私はある体験をしてエンディングノートは自分だけでなく家族にも大切なものなのだと実感し今回私の気持ちを書くことにしました。 エンディ

        • 小説「メグル~猫と名付けられた僕①~」

          ~会いたい~ ???「長くは生きれないんだよ」 僕「それでいい」 ???「会えるとは限らない」 僕「探し出す」 ???「チャンスは2回…本当にいいんだね」 僕「うん」 …… あれからどのくらい歩いただろう。 真っ暗な世界の中、光を求め僕はただひたすら歩き続け、やがて眩しい光に包まれた。 僕は産まれた。そこは眩しく光に満ちあふれていた。母親は優しく僕はすくすく成長した。幸せな日々だった。なのに僕はどこか焦っていた。行かないと、探さないと、早く!僕には時間が無いのだ

          呼吸の仕方

          お腹にやどる初めての命。知らない場所。なれない人。何もかもが初めてで何をするにも緊張していた。 しっかりしないと。いい子でいないと。頭の中はそんな事ばかり、私はいつからこうなったのだろうか。 愛想笑いの毎日で私の顔は常に引きつっている。馴れることのない毎日だったがいつかは馴れるそう思っていた。 子供は産まれたが、私の緊張が溶かれることは無かった。 ちゃんと躾ないと、泣かせないように、しないと…。毎日そんな緊張の中、自分が少しずつ壊れていることに気づくことは無

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