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不調な時は足し算じゃなくて引き算。

今回のテーマは身体の不調について

体調を崩すと総合風邪薬、解熱剤、下痢止め、ビタミン剤など色々摂取している人は結構いると思う。

だけど自分の経験上それは逆効果だと確信した。
もっと正確に言うなら初期段階では、むしろ飲まない方が早く治る。

特に胃の調子が悪い時や、風邪ひいた時はまず体内から悪いウィルスを出す。具体的に言うとトイレで吐くなり下痢などで出し切る。

熱も同じでピークを過ぎるまでは体温を上げて汗も出し切ったほうがいい。

下痢や吐き気、熱は人間に備わった防衛反応だと思うので不用意に薬で止めない方がいい。

仕事中とか大事な場面なら仕方ないが家にいるなら薬で止めない方がいい。

薬を飲むのは最終段階

自宅でできる治療のステップとしては

1.ウィルスを出し切る(吐く、排泄)出なくなるまで全て出す。無理に薬で止めない。

2.食事を摂る(お粥、フルーツ、梅干しなど)
食べないと脱水状態になったり体温が上がらないので必ず食べる。

3.寝床に入って体温をMAXまで上げる。熱が上がって苦しいかもしれないが治療中だと思って我慢。

4.ひと段落ついたところの最終仕上げで薬は飲む。解熱剤も風邪薬もOK。大事なのは最初にウィルスを出すこと。

5.薬を飲んだ後はシャワーで汗を流し、着替えて気分をスッキリさせる。

6.治療終了。このステップを踏めば後は自然に回復するのを待つだけ。早ければ翌日には動けるはず。


繰り返しにはなるが病気の時は足し算じゃなく、引き算。あれこれ体内に入れない。

・まずは出す。止めない。摂らない。


普段の生活もそうだけど、あれこれサプリメントやら健康食品を摂取するよりも一日断食するなどして胃の中を空っぽにしたほうが、不調な時はよっぽど元気になる。

断食とまではいかなくても、一日2食または一食にするだけでもいい。とにかく不調の時は内臓を休め減らすことを心がける。

内臓と脳は相互関係なので内臓が弱るとメンタルが不調になる。逆にメンタルが弱ると胃や腸も不調になる。

食事に関しては、昔からのことわざで腹八分目という先人の教えがあるぐらいだから間違いないはず。栄養もサプリで偏るような過剰摂取は良くないと思う。

ドベネックの桶

少し話は逸れるが、テレビやネットを眺めていると、人の不安につけ込むような健康関連の商品がよく目につくが、あれこれ摂取したところで身体に良いはずがない。

むしろ臓器に負担を与えてるだけな気さえする。なぜあのような詐欺紛いの商品達が公共の電波を使って延々堂々と販売されているのかが不思議でしょうがない。

ついでにここでは医食同源という、ことわざも紹介しておきたい。意味は体によい食材を日常的に食べていれば特に薬など必要としないという中国の考え。

とりあえず健康を目指すならシンプルなほど良いということ。

自分が不健康になるとあれこれ試したくなるもんだけど惑わされないようにしてほしい。

最後に風邪ひいたときの個人的オススメな食品を紹介をして終わろうと思う。

1.お粥

2.フルーツ(パイナップル、柑橘類、梨)

3.梅干し

4.塩昆布

5.漬け物(ぬか漬けなど)

風邪ひいた時は、アルカリ性の食品が効果的だと感じるのでよかったらぜひ参考にしてほしい。


最後までご覧いただきありがとうございました。


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