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あつめてしまう…シールの沼。

もともと収集癖があり、小さなころから好きなものはとにかく集めたいタイプの性格でした。
恐らく最初は消しゴム集めにはまり、その次にドラえもんグッズにはまり、他にも好きな作品の小説や漫画など…。
歴史を振り返るととにかく収集してしまう癖がありました。
しかも人に披露するのはなんとなく気恥ずかしいので自分で見て「フフフ」とニヤッとするタイプです。

そのなかでも、大人になった今も収集してしまうモノのひとつにシールがあります。方眼ノートも好きで収集してしまうのですが、以前にその話は書かせていただいたので今回はシールの話をさせてください。

シールコレクションの目覚めは小学校低学年くらいでしょうか。
友人がシール帳を持っていたんです。
自分の好きなシールを貼ってはがせるシール帳。自分でカスタムできるシール帳。大変憧れました。
探したら今も大人向けにありました…(絶賛欲しくなりました)。

少ないお小遣いをため、私も速攻でシール帳を入手。
当時大好きだったドラえもん(私の初恋はドラえもんといっても過言ではありません。人間の男の子はかすんで見えた…)のシールを貼りまくり、大満足。毎年カレンダーはドラえもんを購入しており、その表紙にいっぱいシールがついてきていたので、シール帳に貼りまくりました。あとは少女雑誌の付録のシールなどなども貼り付け貼り付け。

この空白にシールを貼り付け埋めていくという作業に取りつかれ、没頭してシール帳に貼り付けていきました(冷静に文章を読んでいると、この頃から没頭しては熱冷めやらぬ性格が発現していたと思われます)。

ちなみに今は処分しちゃいましたが、5冊くらいシール帳はあったと思います。悲しいかな…貼ったまま劣化し、剥がせないシールたちが出てきて泣く泣く処分したんですよね…。

中高生になりますと、プリクラなるものが流行りまして、それを所持して交換するという時代に入りました。私はあんまり友人もいないので撮影することはほとんどありませんでしたが、プリクラのシールをもらったりすることはありました。プリクラにはあまりハマることはありませんでしたが、この自分でシールを作れる感じにはワクワクし、写真をシールにできる機械があればいいのにな!と思っていたのを覚えています。

↑当時の私が知ったら「大人になったら購入する」と言ったに違いありません。

その後大学生になり、自由な時間とそれまでよりも使える資金が増えたことで、文房具店に頻りに出没するようになった私は、手帳や方眼ノートをよくよくチェックするかたわら、シールも集めるようになりました。最初はただ手帳を可愛く彩るシールを買うのが目的だったのですが、なんだか集めることが楽しくなってしまい…
シールをなるべく消費しないようカラーコピーしてそのコピーを手帳に貼り付けるという相当手間なことをやっていました。

そして大学院時代~仕事を始めてからは…ストレスもあったのでしょうか、私は何かあるとシールを集め続けました。ひたすら買い続けました。高いバッグとか服とか化粧品は買ってないし、自分はシールをいっぱい買っているだけと思っていましたが相当額を消費したと思われます(遠い目)。

実は結婚前に一度シール類も断捨離したんですよね…。そのためだいぶ減らしたとは思うのですが、今住んでいる自宅にもこっそり(たぶんバレてはいるので厳密にはこっそりではない)コレクションを隠しています。

あの頃シールを集めることが自分の生きがいでした
ご当地シリーズなど、シリーズ物は集めたくて仕方ない
お洒落な感じのシールも大好物でした。いっぱい集めました。

なかでも熱心に収集したのは、ゆるい動物系ですね。
ゆる~いイラストが好きで好きで…。
文具店もですが、100均にもシールがあるとついつい収集していました。

ゆるい動物系は眼福です。
文房具店、100均をまわり集めに集めた大量のシール…
こういうゆるさと「沢山使えそう」というお得感に弱いんですね…。
ドラちゃんも収集しています。あつまれどうぶつの森も好きで…!

そして、コレクション内で「どうしてこれ持っているんだろう」と思ったナンバー1はこちら↓

一番左、ウミウシ大集合している…

沖縄に仕事で行った際のお土産に購入したものです。…自分のために…。
これを購入する時に仕事場の人に見られないようにこっそり購入しました。あまりに人の目を気にしすぎていたからか、帰りに仕事の先輩に「お土産、急いで買っていたね~」と言われ、「まさか見られたか?」と心配しましたが、先輩は私がシーサーのストラップを購入しているところを見ていたそうです。良かった!(安心)

これからもコレクションはまだまだ増えるかもしれませんが、なかなか「貼る」に踏み切れないので、好きな方眼ノートをシールノートとして、新しくコレクションしていけるといいなぁと思っています。
沼は続くのです、ズブズブと。


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