僕のネパールまでの一人旅:初めてドミトリーに泊まった(ベトナム編)

私はほんの少しの間、バックパッカーをしていました。
台湾から始まり、他の国をめぐる。
その中で訪れた国、ベトナム(ハノイ)。
空港につき、チェックインの時間までもう少しということでアプリでタクシーを呼びました。
ドライバーの方がかっ飛ばしてくれたおかげでなんとかチェックインの時間に間に合いましたが、まぁ、なんとわかりにくいドミトリーだったこと。
地図では合ってるはずなのに、見つからない。
ウロウロしてたら近所の人も慣れているのか、言語が通じないのにかかわらずちゃんと教えてくれました。一体今まで何人の人が迷ったのだろう。

ドミトリーの中に入ると、なんとそこには多種多様な人種の人が待ち構えており、「おぉ。俺の憧れていた旅人って感じがする!!」と感動したものです。それと、クソ狭い「Theドミトリー」感ただよう二段ベッドにも感動したものです。

二段ベットに荷物を下ろし、下の階に行くとそこには多くの人が集まっており、みんなで歌を歌ったり聞いたりしていました。
ぼくは色々な国の人と関わるのがすきなので、とても楽しい空間を味わうことができました。

でも、正直汚かった。
なぜか床にナッツが散乱していたし、たくさんの人がタバコをすっていた影響で常にタバコ臭い。床に散らばっていたナッツに関しては、結局俺が掃除しました。

プライベートがほとんどない環境をほとんど経験したことのなかった自分には相当ストレスでした。

そんなドミトリーですが、素敵な人との出会いもあり僕は結局泊まってよかったなと感じました。

僕をバイクで色々連れて行ってくれ、現地の人と結婚したアフガニスタン人。(婚約者とは翻訳アプリで会話していました。あとすごく倹約家。)

すごくやさしくて、本当に自由な暮らしをしている日本人。
(現地の人をどのようにナンパするのかを教えてもらいました。)

同じ旅人で一緒に出かけたロシア人。(持ってきたお金を誰かにほとんど盗まれ、一時はすごく落ち込んでいたけどその後の前向きな姿勢に感化されました。)
このロシア人の子と出かけた話はまたいつか。

本当に素敵な出会いをすることができ、こんな生き方があるのかと勉強にもなりました。

そんなベトナムのドミトリーに泊まった話でした。


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