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ASDが生きやすい社会について、考える難しさ

ASDの無職率は、どれくらいかご存知ですか?  

実は、およそ80%と言われています。
中には、二次障害を併発している人も結構な割合でいるらしいのです。

実際に組織に不向きな人間の特徴が掲載されているサイトがあったので、ここで、紹介します。


非合理的な事を嫌い、自分を強く持ち、協調性がなく、内向的…

それらは、ASDの特徴と何処となく合致してるように思います。

好きでこのような脳を持ったわけではないのに、理不尽ですよね?

面接でも、ASDを弾こうとする動きがすくなくありません。 

話し上手、聞き上手、元気な感じの人を雇いたい、そういう人と一緒に働きたいものです。


当の私はというと…ASDに二次障害を併発しているので、うまくいかない事が多かったです。
今まで、採用率が80,90%の仕事ですら落ちてしまった事が多いです。 やりたい仕事も諦めてきたことも多いです。

私は人と話す時、基本的に無表情です。 緊張し声のトーンが低くなりがちです。 姿勢も悪いです。

皆、 表情豊かで元気でコミュ力ある人と働きたいことでしょう。

私は、好きでコミュ障でいる訳じゃないのに悔しかった想い出が多かったです。

世の中は話し上手聞き上手で意思疎通を円滑に出来る人が好まれます。

 いつも笑顔で気が利き話し上手、褒め上手な人は好かれやすいことでしょう。 皆、そういう人と一緒に居て楽しいし話したいと思うことでしょう。 でも、私はどう頑張ってもそれは難しい。劣等感と悔しさも出てくる…。 何で私だけ、こんなにコミュ障なのだろう? と、苦しくなってしまうことが多いです。

そして、いざ、話そうとするとコミニケーションがちぐはぐになってしまう。ですが、静かで居ると印象が悪くなってしまう…変な緊張を与えてしまう…人と話す仕事はとても緊張してきました。 客か らクレームも沢山頂いてきました。


でも、私が面接官だったら、表情豊かでコミュ力ある人を雇いたいです。

それに、難しさがあるのではと、思います。

 
どんなに障害からくるものでも、受け入れてもらえない悔しさとASDが生きやすい世の中について、考えていきたいと思っています。

人を見た目で判断せず、中身でみていくことについて、考えていきたいです。



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