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会社のこと&今日読んだ本📕

前々職の会社は、残業することを良しとしているような会社でした。社員が残業していても特に何も言わないし、役職者はかなり遅くまで毎日残業していました。でも私はその体制に疑問を感じていました。膨大な費用の残業代を払う体制であること自体おかしいのではないかな、と。
役職者の明確な仕事内容は知りませんが、皆残業代を稼いでいる雰囲気が流れているように私は感じたからです。同期は仕事が終わってもネット記事を見て残業代を稼いでいましたし・・汗
今日読んだ『後悔しない これからの働き方』という佐々木常夫さんが書かれた本では、諸外国(アメリカ?)では残業しない人が仕事ができる人と見られるようなのですが、それが正常だよなと思いました。本当に業務量が多くて大変な方はシビアな考え方かもしれませんが、やはり基本は定時で仕事を終えるようにしていくことが必要なのではないかなと思いました。
時代がどんどん変わって選択肢もかわっていくのに、日本企業やそこで働く人々の意識が高度成長期からなかなか変わらないのはなぜなのでしょうか。
残業しないとやっていけいない賃金体制だったり、長く会社にいることを評価する上司だったり、様々あると思いますが・・。

また、人事異動(転勤)についても書いてあり、こちらも印象に残りました。ある人は転勤命令が出たのですが、家庭の事情でどうしても受け入れない為に辞表を出されたそうです。でも佐々木さんは、辞表を出す前に一度会社に相談した方が良かったと思われたそうです。私も少し前までは、会社に指示されたらそれが絶対で、受け入れられないなら辞めるしかないと思っていました。でもよくよく考えたら会社が絶対ではないし、何事も自分の為に交渉していくことは大切なんだなと色々な経験を通して分かってきました。こちらから言わないと会社も分からないし、発言・交渉することでもしかしたら状況が変わるかもしれない。会社としてもその方が優秀な場合、辞められるよりも別の形にした方がよいと判断する場合もあると思います。自分の為にも物事を柔軟に考え、とれるアクションは勇気を出して起こしていくことも大切なんだなと思いました。

本にはその他仕事と家庭のバランスについてであったり、様々なことが書いてあり、なるほどと思う事が多かったです。

そして最後に書かれていた”穏やかな異端児でいる勇気を持つこと”という言葉が素敵だなと思いましたし、勇気をもらえる言葉だなと思いました。”異端児”という言葉だと飛びぬけすぎていて自分には無理だなと思っていますが、”穏やかな異端児”だと、周りと強調しながらも自己主張していくというイメージで(私個人の解釈です)、これなら自分もできるかもしれないし自分が求めている理想像だなと思ったからです。

ふと手にとった本ですが、自分の味方になってくれる考えが多く書いてあり、開いて良かったなと思いました。

それにしても暖かくなるにつれて薄着になり、薄着になることによってものすごく太ったことを突きつけられて、かなりしんどいです・・でも食べちゃいますし( ;∀;)なので読書をしつつも、運動も頑張っていきたいと思います💦
桜もきれいなので、お散歩しながらお花見も楽しみたいと思います〇


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