【引用】ボーヴォワール『人間について』 1 もものり(momonori) 2024年4月19日 01:13 今回読んだのは、シモーヌ・ド・ボーヴォワール(BEAUVOIR, Simone de)[1908-1986]『人間について』(青柳瑞穂訳、新潮社、新潮文庫、1955年6月、東京)です。 人間について (新潮文庫) | ボーヴォワール, 瑞穂, 青柳 |本 | 通販 | Amazon Amazonでボーヴォワール, 瑞穂, 青柳の人間について (新潮文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。ボーヴォワール www.amazon.co.jp 以下、引用した文章になります。◇ ◇ ◇ ◇ ◇2024年4月16日 06:31神は存在しているものを欲します。神の意志は、実存の動かない土台でしかありません。(略)。かくのごとき神は個人ではありません。つまり普遍です。不易で永遠のすべてなのです。そして、普遍は沈黙しています。ボーヴォワール『人間について』1955: 45-462024年4月16日 06:42人間が言葉をかけるのは、この無関心で、完成された、非人格の神ではないはずです。(略)。もしも神が存在しているものをことごとく欲するならば、人間は何でもかまわず行動さえすればいいのです。ボーヴォワール『人間について』1955: 46-472024年4月16日 07:13人間は神において己れを超越するつもりでいます。ところが、人間は内在性のただ中においてしか決して己れを超越しません。ボーヴォワール『人間について』1955: 51 ダウンロード copy この記事が参加している募集 最近の学び 179,931件 #読書 #最近の学び #哲学 #引用 #フランス現代思想 #ボーヴォワール 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート