マジメな人ほど誤解する!人とのご縁をつくる「言葉」の使い方。
こんにちは。ほんまん(本間良介)です。
夏本番ですね!北海道は後2-3週間もすれば秋の準備ですね(笑)
寒暖差が激しくなりそうですが、体調管理には気を付けて過ごしていきましょう!
さて、今回はビジネスに限らずどの場面でも一度は確認しておきたいことをテーマにしました!
それが「言葉遣い」です。
何故このテーマにしたかというと、
人生はほぼ「人とのご縁」で成り立っていると考えているからです。
そのご縁を作ることができるのは、礼儀と姿勢だと考えています。
・今自分の周りの環境に不満がある
・自分が本当にやりたいことをやれていない
・漠然と日々を過ごしてしまっている
と感じられている方は、まだそのご縁を掴めてないだけと考えます。
例えば、僕が理学療法士時代の時は何でもいいから研究や学会発表をしたいと考えていたので「自分の中で一番研究ができる、尊敬できる人!」とめちゃめちゃ関わっていました!今でも本当に尊敬をしています!
独立をしたいと思った時には「独立している人の中で一番自分の理想を叶えている、尊敬できる人!」とめちゃめちゃ関わりました!
その結果、病院で働いている時も独立をした時も自分が想像していた以上の成果や経験をすることができました!
本当に感謝しかありませんし、自分一人で達成することなんて到底できませんでした。
それぐらい「自分の理想を叶えている人、実現している人」とのご縁は貴重です。
ただ、誰しも同じようにチャンスが巡ってくるとは限りません。
特に一流と関われば関わるほど、その人がどんな人なのかということを本当によく見ています。その時に姿勢や礼儀がなっていなければ一発アウトです。
姿勢や礼儀と表現すると抽象的なので、今回はその中でも「言葉遣い、敬語」についてお伝えします。
小学校の時にさらっと習ったくらいで深く勉強をする機会もなかったので僕も良く振り返るようにしています。
その時に考えていることをシェアしていこうと思いますので、一緒に学んでいきましょう!
敬語は3つに分類される
普段の仕事やコミュニケーションでは敬語は3つ使い分けられていますが、読者の皆さんは意識して使い分けされていますか?
そもそも何故敬語を使わなければいけないのか。
僕は敬語は服装と一緒でその場に応じたマナーと考えています。
敬語を使うことで、相手の存在を尊重していることを伝えることができますし、相手も自分の事を尊重してくれるようになります。
セミナーや個別相談においても発言力や説得力をつけることができます!
1.尊敬語
尊敬語は自分に対して相手のポジションを上げるときに使います。
例)
言う→おっしゃる 見る→ご覧になる 行く・来る・いる→いらっしゃる
その他特別な表現がない尊敬語→お○○なる
2.謙譲語
謙譲語は相手に対して自分のポジションを下げる時に使います。
例)
言う→申す 見る→拝見する 来る→参る 行く→伺う
その他とくべるな表現がない謙譲語→お○○する
3.丁寧語
丁寧語は特に自分と相手のポジションを決めず、言葉に「~です」「~ます」と丁寧な言葉遣いをすることで相手に敬意を表するときに使います。
なんだ、めっちゃシンプルじゃんと思うかもしれないですが
僕自身も使い方を間違えていることは時折ありますので都度振り返るが必要です。
よくある言葉遣い!間違いに気づくことはできますか?
ここからは僕も良く使ってしまっていた間違った敬語の例を挙げていきますので一緒に考えてみましょう!
1.(初対面の挨拶で)こんにちは!
2.とんでもございません!とんでもありません!
3.こちらのほう、本日の資料になります!
4.(お店で)コーヒーにいたしますか?
5.部長がそのようにおっしゃられました!
6.なるほどですね!
いかがでしょうか?
この間違いに気づくことができるでしょうか?
僕は恥ずかしながら普通に使っていた言葉もいくつかあります!
今のうちに気づけて本当に良かったです!
何度もお伝えしますが、
自分の境遇を変えるのは人とのご縁です!
そのためには姿勢や礼儀を徹底することが必要です!
是非期の機会に一緒に見直していきましょう!
ではまた次回!
間違い探しの答え
1.「こんにちは」の由来は「今日はお日柄も良く~」と略語として使われているため不適切。「初めまして」「おはようございます」を使うことが望ましい
2.どんでもありません。これも略語です。「とんでも」は「とんでもない」を略しています。形容詞は略さず話すので、とんでもないことです。と表現することが望ましい
3.こちらのほうの「ほう」は方角や選択肢を示します。こちらが本日の資料でございます!が望ましい
4.コーヒーにいたしますかのいたしますかは謙譲語のため、尊敬語のコーヒーになさいますかと表現することが望ましい
5.おっしゃられましたは、「おっしゃる」=尊敬語と「される」=尊敬語の二重敬語となっているため不適切。おっしゃいましたと表現することが望ましい。
6.なるほどですねと表現することも略語となり不適切。なるほど、その通りでございますと表現することが望ましい。
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