見出し画像

ライフスタイルブランド化

こんにちは^^
韓国のファブリックで布ナプキンやふんぱんを製作・販売している韓modern(ハンモダン)です☆

こちらでは、布ナプキンやふんぱんなどの温活アイテムを製作するに至った経緯や想い、コンセプト、そして私自身のことを綴っていこうと思います。

韓国🇰🇷ファブリックのまんまる巾着袋セット♪

11月よりクリスマスギフト絶賛販売中!!

韓modernのコンセプトについて

韓modernは、「自分を大切にする暮らし」をコンセプトに2020年から本格的にネットでの販売を開始しました。

このコンセプトが生まれたのは、私が子宮筋腫の手術をしたことがきっかけです。

手術は無事成功したものの、再発の恐れがある私にお医者さんは「早く妊娠するように」と告げました。私はその言葉に違和感を覚えました。

再発したら嫌だなと不安な気持ちがあり、お医者さんに相談しましたが、だからと言って、それを理由に妊娠を急ぐようなことをしたくないなと。

だったら、自分で子宮にいいことをしよう!と思い、子宮温活を始めました。それが布ナプキンやふんぱんに出会うきかっけになりました。

そうやって、可愛い布ナプキンを集めてくうちに、毎月の生理が楽しみなものに変わっていきました。それまでにはない気持ちの変化でした。

女性の皆さんなら共感してくれると思いますが、本来生理期間というのは、とても煩わしく憂鬱なものだと思います。お腹が痛いし、胸は張るし、だるいし、ずっと体に違和感がある状態。

そんな生理期間が可愛い布ナプキンとの出会いで、「早く使ってみたい❤️」とワクワク感に変わり、生理になるのを楽しみにしていた私がいました。

生理が楽しいものに変わるなんて思ってもみなかった変化でした。変わることがないと思っていた気持ちが変わって、純粋に布ナプキンってすごいなって思いました。

他にも、ふんぱんを履いたり、よもぎ蒸しサロンに通ったり、お股カイロをしたり、子宮温活をしていくうちに、すっかり再発への心配はなくなっていました。

子宮温活を続けていくうちに、こんなにも子宮にいいことをしているのだから、たとえ再発したとしてもその結果を受け入れられる自分に変わっていました。

自分を大切に扱うこと、自分で自分を幸せにすることは、とても気分がいいもので、自己肯定感も上がり、私はその過程で自分で自分好みの布ナプキンやふんぱんを作ろうとハンドメイド作家になりました。

そういった経緯から、韓modernのコンセプトは「自分を大切にする暮らし」になりました。

ハンドメイド作家になって4年目。もうすぐで5年目を迎えようとしている私に、また気持ちの変化が出てきました。

私は、布ナプキンやふんぱんを通して自分の経験から、「自分を大切にすること」「自分で自分を幸せにできる」ことを伝えたかったので、それをそのままコンセプトにしてきました。

布ナプキンもふんぱんも嗜好品です。市販の生理用ナプキンの方が安し、手入れもしなくてもいい。普通のパンティで十分。でも、そこにお金も時間もかけてみる。自己満足だけど、自分で自分の気分を上げるのってすごく大事だなって思うんです。

私は作品づくりの時に大事にしていることがいくつかありますが、その中の1つに自分の気持ちがあります。
気分が乗らない時に、作品をつくってそれをお客様に届けることはしたくないと決めています。

それは、私の嫌な気持ちがそのまま作品に乗っかって、お客様にも届いてしまうような気がするからです。

だから、作品をつくる前は、当たり前ですが、部屋の掃除をしてキレイな状態にしてから始めますし、毎日メイクをしてお気に入りの洋服を着て、気分を上げてから作品をつくるようにしています。

郵便局に行く時は、お気に入りのバッグに作品を詰めて、作業場もできるだけ居心地のいい空間になるよう工夫してます。

そんな気持ちの変化が起きていたからなのか、最近では自分を大切にするアイテムよりも気分が上がるようなものを作りたいと思うようになり、そういったアイディアが浮かぶようになりました。

ライフスタイルブランド

自分の作品をたくさんの人に知ってもらうためにSNSは欠かせないツールですが、私はどういった内容を発信していこうか悩んでしました。

作品についての発信はもちろんですが、作品を通して自分が伝えたいことをSNSを通して伝えたい気持ちがあります。

取り扱っている作品が布ナプキンやふんぱんなど子宮温活グッズなので、女性のカラダのことを発信していこうか、韓ファブリックを使っているので、韓国のことを発信して行こうか、それとも作り手の私自身のことについて発信していこうか。それとも、ハンドメイド作家として、作る楽しさを(ハンドメイドのことについて)発信していこうか。

私は作品を通して何が伝えたいのか?そう自問自答しているうちに、ある言葉に出会いました。

『ライフスタイルブランド』です。

ライフスタイルブランドとは、商品やサービスの機能的な価値だけでなく、
ユーザーのライフスタイルに影響を与え行動変容を促すような情緒的な価値を持ったブランドのことを指します。

Rリピスト

“提供する商品やサービスの裏にある信念やストーリーに共鳴した消費者が、自分自身の価値観、願望、生き方を具現化し、共通の意識をもったコミュニティーの一部になれると感じられるブランド。”

例えば、エルメス。ブランドの一番の魅力は、エルメスの商品を所有しているだけではなく、エルメスを所有している人のライフスタイルを生きていると感じられること、なのだ。

ライフスタイルブランドは、時に大きな憧れの存在にもなり、(まだ) 所有していなくてもインスタでフォローしているブランドになったりする。

ブランド側としては、消費者の生き方の定義に貢献する製品を目標に、人々を鼓舞し、導き、やる気を起こさせることをゴールとした活動通じてライフスタイルブランドとしての地位を確立する。

Freshtrax

『ライフスタイルブランド』
私が、作品を通して伝えたいこと、自分が作品を作っている意義が言葉として表れているなと思いました。
自分の目指しているものが、まさにこれだなと。

布ナプキンやふんぱんは嗜好品。なくても困らないもの。でも、こだわりたい部分。お客様のお声で一番嬉しいのも、私の作品をみてときめいてもら得たこと。「あ、可愛い❤️」と思ってもらった瞬間。

自分が誰かの気分を上げている、喜びになっている、可愛いと思ってもらえるものを作ってることが、私には嬉しい。

自分の人生を通して、出会った布ナプキンやふんぱんなので、自分の作品には、私の生き方がそのまま反映されています。だからこそ、作品のバックグラウンドにある想いやストーリーを大事にしたいし、そこを伝えていきたい。

なので、私自身が成長していくから、作りたいものも当然変わっていく。
これからは、温活グッズももちろんですが、そこだけにこだわらず、誰かの日常をちょっとウキっ、ワクっとさせるようなそんな作品を作っていきたい。そう思うようになりました。

なので、これからはよりライフブランドの強化をしていくことをこれからの目標にしていきたいと思います。

なので、コンセプトも変わってくると思いますが、その時はまたこちらでお知らせできたらなと思います^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?