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【ナポリ⑤】ほんまのナイトミュージアム🌃🏇ナポリ国立考古学博物館!

本日ラストは国立考古学博物館!
公式ホームページ👉 https://mann-napoli.it/en/home-english/

めっちゃラッキーなことに、私の訪れた9月23、24日はHeritage daysって呼ばれる2日間で、20時〜22時に臨時開館してて、通常23€のところ2€で入れた!

3.国立考古学博物館

展示は4フロアに分かれてて、じっくり見るなら3時間くらいかかるらしい!

地下は古代エジプトのコレクション、1階はファルネーゼ・コレクション、2階と3階がポンペイをはじめとする考古学コレクション!すごい広い🤩

でも私は、アペリティーボ🍹でスピリッツを飲んでから、友だちと夜待ち合わせまでの1時間しかなかったから、パパっと!ピックアップして!

甘いAperolじゃなくて
苦めのcompariで😏❤️

3-1 紀元前の壺

まず気になったのが、この真っ黒の壺々🏺
兵士の絵が描いてある。

🏺
割れ目に注目すると…

前5-6世紀に北カンパニアで作られたものなんだけど、元の当時はオレンジ色🧡
それを一旦真っ黒にして、黒の塗料を削ってこの絵を描いてるらしい!

この細い線とかほんまにすごい

3-2 素材の違うシリーズ

この時代の美術史の知識が全然ないからこそ、ただ純粋に”素材”とか”形”が美しくて面白いなって思った。

ツルツル
ぬるぬる
ドドドド
テカテカ

特に女性の服が、大理石以外の色のある素材でできていることが多かった。
布の滑らかさがほんまにすごい🥹

3-3 14禁の部屋

ポンペイ遺跡からは、かなり男性器を誇張表現した偶像やったり、性行為する男女の壁画だったりが見つかってるらしい。

いやらしいものではないけど、紀元前に作られたものなのか、と思うと、なんか面白いな、と思った。

ローマ帝国時代、キリスト教が入ってくるまでは、”繁栄”を願ったり、子孫を残す、ってことを象徴する、こういった偶像が多く作られたらしい。

日本でも、浮世絵に見られる表現やったり、(今日初めて知ったけど)男性器を祀る「かなまら祭」やったり、そういった文化はどこにもあるらしい!

でも、キリシタニティで性交とか裸とかがタブー視されるようになってきて、そういったものが公に出る機会が減ってったらしい。面白い。

時間なくて全部回ることはできんかったけど、新たな発見もあってすごい面白かった!!また来たい!!

4.ナポリの夜

いっそいで国立考古学博物館を回った後は、昨日の合同ゼミで仲良くなったこっちの子と飲みに🍻

スペインのビールらしい🍺🇪🇸
甘くて美味しい!!

イタリアでは、18才からお酒飲めるけど、なぜかビールに限っては法律的に16才からOKらしい!

でも実際は、14才〜16才くらいから普通に飲んでる🤫

この子ら、基本歳下らしいです😓

私はお酒弱いからスプリッツとビールでもうフラフラ。

私以外はみんな「チケット」ってイタリア語で呼ばれるショットを一旦最初に飲んでからの飲み歩き🥃

度数は30とか😛

無理だ。。。

帰ったんは日付越えたくらい。そっから鍵なくて閉め出されたり色々あったけど友だちがイタリア語で大家さんに連絡してくれて何とか1時には帰宅😮‍💨

楽しかったけど大疲労やな😪

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