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ジャッキー・ブラウン

エルモア・レナード原作のジャッキー・ブラウン。
こちらは原作を読んでいてずっと観たい作品でもあったので、メルカリにてDVDを購入し鑑賞しました。
念願叶ってだったので嬉しかったです。


ジャッキー・ブラウン(1997)

とにかく良かったのが、キャラクターのハマり度でした。
映画鑑賞前に原作を読んだからなのか、キャラの良さを引き出してくれた配役に拍手。

何と言ってもルイス・ガーラ役をロバート・デニーロがどう演じるのか楽しみで楽しみで仕方なかったです。

私の中で鑑賞前のルイスは、な〜んか見た目の厳つさとは裏腹に情け無さを感じる姿が可愛くて、可愛くて…(可愛い?)
ある意味でデニーロがピタッとハマっていました!笑
ずっとサミュエル・L・ジャクソンの後を金魚のフンみたいにくっ付いてて…


ソファでくつろぐルイスとオデール
デニーロ作品で一番好きなビジュアルかもしれない



終始無表情なので感情が全く出てこない。
ラストはしつこいメラニーに沸点が切れて、銃弾打ち込んで殺してしまう突然のキレ芸には、「流石デニーロキター!」って感じでした。
直後で呆気なくオデールにやられてしまいますが…。


またオデール役のサミュエル・L・ジャクソンも、この人以外のオデールが想像できない程キレ者で最高だった!視線で訴えかける表情の作り方が怖すぎる。
どうでも良い話なのですが、主演のパム・グリア含めてこの二人は何故こんなにもKANGOLが似合うのか。


見つめ合うジャッキーとマックス
甘ったるすぎない二人



中年女性と男性の恋模様が最高だったジャッキーとマックス。
あまり恋愛要素が全面に出ている訳では無かったけど、ラブロマンスより自分の癖に刺さるものがあった。

映画自体もまあまあな尺なのですが、やはり原作を読んでるとこのシーンもう少し欲しかったなと物足りなさは若干感じるものの十分に楽しめました!
特に大きくド派手なシーンがある訳ではないのですが、登場人物達の会話劇が実に面白いです。

原作と映画どちらももう一周したいです。
曲も好きなので置いておきます。

Street Life/ランディ・クロフォード

この曲を聴くと軽快に歩くパム・グリアが脳内に思い浮かぶ〜かっこいい女性像



ここまで読んで頂きありがとうございます…!
タランティーノ監督の中ではあまり人気が無いみたいですが、私は絶対原作込みでこの作品をおすすめしたいです。


語彙力が小学生並みですが、Filmarksのリンクも貼っておきます。
ご興味ある方は是非チラッと覗いてみて下さい。

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