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ミニチュア 家の中でお花見が楽しめます!

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介する作品は販売いたします。お問合せください。


こちら島根は3月26日の開花予想が出ました。
お花見行きたいですが、案外とお休みと重ならなかったりしてお花見する前に花が散ったりしますよね?


今日、紹介する桜の花かごは家の中でもお花見ができちゃう作品です。


桜の花は「すけるくん」という商品名の樹脂粘土です。
透明感の出る粘土ですが、桜は透明ではないので、白い絵の具を混ぜてマットな仕上がりにしています。



この粘土は自然乾燥しても柔らかな不思議な触感。
なので、花びらに切れ込みがあって折れやすいカタチですが、これは折れません。


よく練って使わないと乾燥途中でひび割れたりするので、作業に少し
スキルと経験がいりますが、いろいろな使い方ができる面白い粘土です。


涙型にした粘土をワイヤーに挿し込みます。
少しボンドをつけるのはバラの時と同じです。

涙型に整えて、ボンドをつけたワイヤーに差す
先のとがった小さなはさみで5等分にカットする

あまり時間をかけると乾燥してくるので、スピードが大事です。

指で少しつぶす
5つに分けた花びらをつまようじで平たく伸ばしていく
花びらのカタチに整えたらそのまま少し置いておきます。
やや、乾燥したら、はさみで花びらの先をVの字にカットしてできあがり。


小さめの涙型はこのままでつぼみ。
5つにカットしたあと、開かずにまとめて咲きそうなつぼみ
花びらをカットしてから、指で花びらを立てるようにして、咲き初めの花
咲いた花、咲き初めの花、開き始めの花、つぼみの4種類を作る。

花の色味も白からピンクで、微妙に変えていきます。
たくさん作ってから作品に仕立てます。


花を選び、ワイヤーをねじってまとめていきます。
花の枝をたくさん作ってからかごに和紙などを敷きます。
この作品はピンクの和紙を敷いています。


そして、その上にピンクに着色したパン粘土をボンドで動かないように置きます。


花の枝の先端にボンドをつけてかごの粘土に挿していきます。隙間が少なくなってきたらピンセットを使います。指が入らなくてもピンセットなら大丈夫です。


枝ぶり、花の様子を見ながら完成させます。ワイヤーなので、花の向きなどはあとでも変えることができます。


このかごは直径8㎝ほど。どこにも置けるし、移動も簡単。
部屋にいてお花見を楽しんでください。

ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com


サポートしていただけたら、作品のための素材購入などに当てさせていただきます。よろしくお願いしますm(__)m