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本はともだち④~真っ赤な兄貴~

こんばんは。栗山ゆかりです。
前回は『心のブレーキの外し方』という本の感想を書かせていただきました。
今回は、心のブレーキの外し方を知って
挫折のメカニズムがわかった!
これから先はもう大丈夫!
挑戦あるのみ!

というテンションになった私が、その後に読んで

感動。
泣いた。


本のお話です♪
決して血まみれのやーさんの活躍する話ではないです。

その名も、なんとなんと。

『心の壁の壊し方』
です!!

んっ?ブレーキの次は壁?

同じ作者の続編?

それが違うんです。

ででん!!!

ピンクの後は鮮やかな赤!!
カラーリングを意識してるわけではなかったけどそうなりました。

著者の永松茂久さんは、
『人は話し方が9割』
という本でも大ベストセラーをたたき出している方なので、すでに聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ですが、
私としては、まず!
永松さん、いや、
しげ兄といったらこの本を。
『心の壁の壊し方』から読んでみることをお勧めします♪

理由としては

①読みやすい(自分事としてスッと頭に入る)
②しげ兄から読者への愛情を感じる(こんな兄貴いたらいいなあってなる)
③中盤のある動物モチーフのストーリーがめっちゃカワイイ(特にDVD)


のみっつ。
あっ、DVDはカワイイだけじゃないです。リアル人間による、リアル感涙場面も入ってます。
あれはやばいです。もちろんいい意味で。


なんか、あんまりビジネス書~!!ハウツー本~!!
な気がしないんですよね。
もうとにかく、読む人にエールを送ってくれる感じ。

本の中に、愛がある。

「もっと人生良くなってほしい」
「良くなる可能性を、あなたは秘めているんだよ、大丈夫だよ」

と、すぐ側で言ってくれている気がするのです。
読み終えてからは、永松さんでなくしげ兄!って呼んでしまうのです。

私に十分な知名度とコネと権力があれば
~かつて子供だった、すべての大人たちへ~
って書いた帯をつけて、割とぶ厚めなPOP作って本屋に並べたい。


自信がなくて、いつも大事な選択肢の時には安全な道を選んできた、昔の私に読ませてあげたかった。

でも、
過去は過去!!それはもういいんです。

この本の中で、しげ兄は言います。

人は変われる
いつからでも何歳からでも

と。

それを裏付けるかのように、DVDに収録されている映像の中には、若い人だけではなく、かなりの大先輩と思われる年齢層の方々もチラ見えします。

しげ兄の話を聞いたことがきっかけで、人生を変えようと決意した人がこんなにたくさんいるのか。
大人になっていろいろ経験したあとで、新たな挑戦を始める人がこんなにいるのか。

それがなおさら、勇気をくれる。

人は変われる。


永松茂久さんをすでにご存じの方も、そうでない方も。
真っ赤な表紙からエネルギーをくれる、素敵な本の紹介でした♪♪

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