#推し活勉強法 ~大学編~
※前回同様、個人の思想をふりかざす文章になっています。
推し活の定義も解釈も、あくまで個人の見解です。
ご容赦ください。
※「推し活勉強法」の基本的なメソッドは、前回の投稿
「#推し活勉強法 ~推しが尊くて偏差値20上がった話」で掲載しております。よければそちらも併せてお読みください。
#推し活勉強法 第2弾! やってきました大学編!
気になった項目だけでもぜひぜひ。ゆるーく読んでみてください
シラバスは アカデミック・キューピット
大学生活における推し活。それは、高校生活を凌駕する可能性に満ち溢れています。
必修科目以外は基本的に自由に履修することが可能な大学の時間割は、「推し」目当てで授業を取ることが可能なのです。
高校時代に受けた進路指導を振り返っても、大学選びにおいて「偏差値」の次に指標として掲げられたのは、「教授のメンツ」だったように思います。
たしかに、同じ「文学系」といえど先生の顔ぶれで学部のカラーがガラッと変わりますよね
実際、私の入学した学部では、特定の先生の研究内容に惹かれて志望した、という学生も一定数見受けられます。(動機づけがめちゃかっこいいなあ、、、と憧れます)
そうです。履修登録の主導権は全て自分にあるのです。
私は入学直後、自由度の高すぎる大学の履修制度に困惑していました。
基本的な生活の枠組みを「誰かが勝手に決めてくれていた」世界線から、
急に自由な世界にぽーーんと放り込まれて、途方にくれたものです。
(依存心がすこぶる強く、長い物には巻かれろ派な私は、自分の意志で何かを決めることがとにかく苦手です)
周囲の大人や友人の手をたくさん借りながら、自身の興味関心に沿った科目を中心に取る生活を半年間送りました。そこで気付いたのです。
「え、授業って結局、先生次第じゃね?」
当然っちゃ当然の話ですが。
同じ「倫理学入門」といえど、切り口も、紹介事例の内容も、扱う論文も、授業スタイルすらも、先生によって全く違う「倫理学入門」が創られている!!!
高校以上に、「同じ学問を扱うのに、先生によって質感が全然違う」ことへの感動がありました。
そこで私が定めた、大学の履修決めにおける主軸。
「推しの授業を取る」。これだけです。
もちろん、選択必修や、資格取得のための単位(教職課程の科目など)は大学の指定に従います。
それ以外は、「推し授業」しか取らない。
シラバスを見ただけで血が騒ぐような、心の底からワクワクするような、
自分が「推したい」授業を取る。至ってシンプルです。
授業を受けて、今まで名前すら知らなかった学問にハマることもあります。
シラバスは、先生と学生との出会いの場をセッティングする存在。
お見合いでいうところの仲人さんです。
波長が合う授業と自分とをつなぎ合わせてくれる、
婚活でいうマッチングアプリです。
恋愛でいうキューピットです。
そう、シラバスとは、学問と学生を仲介する、
アカデミック・キューピットなのです!!!
1年目は推しメン探し
とはいえ大学1年目は推しすら決まりませんでした。大学という箱はとても大きい。「グループが大所帯な故にメンバーの顔と名前すら一致しない」段階ですね。
※2年目に徐々に推しメンが固まり、
「今学期も○○先生の授業取ろうかな~♡」なんて発想で履修を組むことができます。リピーター参戦!
だから、まずは「推しメンを見つける」。
私自身が高1で乃木坂46にハマった経緯をノウハウとして参考にしました。坂道アイドルには、モデルとしても活躍するメンバーが沢山いらっしゃいます。
私が坂道グループに興味を持ったきっかけは、楽曲ではなく、女性向けファッション雑誌でした。「アイドル」という本業としての側面とは別の角度から、私はその魅力を知ったのです。
きっかけは、どこに転がっているか分かりません。
アイドルファンの方には、楽曲以外の入り口から推しと出会ったケースも
多いのではないでしょうか。
ラジオ、バラエティー番組、駅のポスター、雑誌、特集記事、
ネットニュース、SNS、歌番組、YouTubeチャンネル、映画、
ドラマ、特番、写真集、番宣、友人による布教… などなど。
本業である「アイドル」以外の部分に惹かれて推し始めることがあります。
ということで、大学における「推しメン探し」の方法を、
「推しとの出会い方」という面から多角的に考えてみました。
論文・書籍はメンバープロフ
まず、私が意識してみたのは、「初回授業の前には担当教員の書籍で1番有名なモノを読んでみる」ということでした。
全員分読むのは時間的に無理でしたが、極力読んでみました。
(専門書の敷居の高さを感じました。新書ですらスラスラ読めない私には、かなりの読書体力を要しました。)
学生たちに見せる顔とはまた別の、「その専門分野での第一人者」としての「世間で見せる」顔を知りたかったのです。
大まかにでも、どんな研究をしているのかが分かるかなあと。
とある大学の先生が、自身の著作について
「出版した本は、名刺のようなもの。自分の代名詞」とおっしゃっていました。
先生が出版された本を、公式メンバープロフィールを眺める感覚で、
気になった項目だけでも確認してみる。
これだけでも、初回授業時点での先生への解像度はかなり高くなります。
研究者総覧はグループオフィシャルサイト
気になる推しメンバーが見つかりました!次にやることは?
そう、「推しの基礎情報を知る」ことです。
「推し候補」に出会えたら、誕生日や身長やメンカラ(メンバーカラー)はもちろん、グループ内での交友関係や性格面など、あらゆる側面から、その人物の情報を集めに行きますよね。
気になる先生を見つけた時は、その場で研究者総覧を確認するようにしました。
過去の研究、受け持ち授業の変遷、職歴…。
シラバスだけでは知り得ない、研究者としての人となりが見えてきます。
自分が気になる相手のバックグラウンドは、とことん掘り下げたくなってしまうものです。
人気科目の履修登録=ライブ抽選
ライブ先行予約で、抽選によって当落が決まることがあります。
大学の授業もしばしば、事前予約制の人気授業があります。
受講者が大勢押しかけるのが目に見えているため、
事前登録によって、人数を絞るというものです。
大学のマイページで履修を登録する瞬間は、ライブに申し込むワクワク感があります。
とりわけ、人気授業であれば興奮はひと押し。
倍率3.5倍の人気授業の抽選に当たった時は、
(倍率の高さにもビックリ。)
東京ドーム公演に当たったかのような感動がありました
初回授業=握手会
私が通う大学では、第1~2回目授業の実施期間であれば履修の取り消し・変更ができる仕組みになっています。
この利点を最大限に活かして、私は、「とりあえず初週は『推しメン候補』全員に会ってくる」ことを心掛けました。
シラバスを見てちょっとでも「気になる!」と思った授業は受けに行きました。30コマ(1日6コマ×5)中27コマ受けたこともありました。
そこで初めて推しと対面します。いわば、ファンとの交流会。アイドルなら「握手会」といったところでしょうか。
(私は握手会に参加したことがないため実態はよく分かりませんが、)
実際に生で見てもっとハマった!という事例も、逆に「実際に会ってみると想像と違っていたため、結局推し変(推しを変更)した」という事例も聞いたことがあります。
前回、「授業はライブ」と書きました。生の授業を受けないと分からないこともたくさんあります。シラバスで受けた印象とのギャップに驚くこともしばしば。
初回で「なんか思ってたんと違う…」と感じた授業は履修変更を検討します。(1週間で5コマくらいキャンセルしてます)
初回授業=「推しになるかもしれない」相手とのファーストコンタクト。
毎学期、1番緊張感をもって臨んでいます。
最前取り放題でワレ歓喜
前回、「1番前の席を陣取る」術をご紹介しました。
大学は、まさしく最前取り放題。
300人が収容できる大講堂の、隅から隅まで好きな座席を選ぶことができます。
約90分もの講義で集中力を保つのは至難の業です。
本当に取りたかった授業でも、60分を過ぎたあたりから頭がボーっとしてきました。
そこで私が実践したのが、「集中できない授業は、最前を取りに行く。」
友達と一緒に受ける授業では、友達に合わせます。
が!
1人で乗り込む授業では、最前列から3列以内、を意識しました。
毎回同じ座席だとマンネリ化するので、
席もチェンジしてます。
前回と全く同じ席には座らない。
右隣でも1コ後ろでもいいので、とにかく席を変える。
これは、学期終盤においてもなお初回授業の新鮮味を保つための工夫
でもあります。
オムニバス授業は歌番組
コロナ禍に入学した私は、半年間、オンライン授業を体験しました。
録画された授業を期限内に視聴する「オンデマンド授業」と、zoom や teams 等を使ってリアルタイムで受講する「同時双方向型授業」があります。
オンデマンド授業は、画面越しのパフォーマンスということで、ライブ特有の臨場感が皆無です。
圧倒的に対面授業派の私は、オンデマンド授業を楽しく受ける方法を模索しました。
が、結論、無理でした。
緊張感が保てない上に受け身になってしまいがちなため、そうしても集中力が続かなかったのです。
1年生の時に受けたオンデマンド授業は、ほとんどが「オムニバス型」講義でした。先生が毎回変わるのです。
全15回の授業で、15人分の話を聞くことができました。
「史学概論」を取れば十人十色の史学の話が楽しめるのです。
「あ、この先生、名前すら知らなかったけどむっちゃ気になるな・・」
「先生の研究対象がドンピシャ好みなんが!やば!」
「今回の先生はフィールドワーク重視なのか・・・地域地理とも融合させていてアプローチが面白い!」
「へ~大学と企業との連携事業が存在するのか…この先生、生で見て話してみたいな…」
気になる先生の名前はメモして、授業後に検索をかけます。
対面授業が始まった時のために、「生で受けたい先生リスト」を溜めていました。
画面越しにでも、先生が放つ強烈な個性が伝わってきました。
先生が、画面でしか存在しえない幻の存在に思えてきます。
従来通りの対面授業であれば、先生のことを、
AKB48をはじめとする「会いに行けるアイドル」のように捉えていたでしょう。
しかし。オンライン授業により、接触が難しくなったことで、
先生には「近くて遠い存在」という認識を持つようになりました。
70年代、80年代の昭和のアイドルのような高嶺の花感が醸し出され、
「いつかは会ってみたい」という憧れの対象に変わっていったのです。
※「大学の先生の希少価値を身をもって体感する」ことができた点で、
前期のオンライン授業も、まあ、良い経験になったのかな?と解釈してます。今は。
オムニバス授業は、「流行りのミュージシャン勢ぞろいの場所で推しを見つけるためのチャンス」だと思っています。
言い換えれば、FNS歌謡際やMステ(ミュージックステーション)などの
歌番組です。
日本の男性グループを推す友達が、推し目当てで観たMステがきっかけで、
何の興味もなかったKpopにハマったことがあります。
歌番組は、ジャンルの垣根を越えて新たな推しを発掘するための場所であるとも言えるのです。
オムニバス授業も、同じ。
メドレー形式で先生の顔ぶれを一周できるという、推し活初心者向けの
オトクパックだと言えます。
オムニバス授業を介した運命の出会いは、今まで何度もありました。
常に新規オタ
私は、新規オタクと古参オタクのハーフです。
ヘビーユーザーとして特定の先生の授業を何度も受ける一方、
常に新たな推しを探し求めています。
基本スタンスとして、私は「冒険と安定50%ずつ」をモットーに
生きています。
(※どっちかに思いっきり偏ることが多いので。)
メイクの方法も、飲食店選びも、大学の履修も。
仮に推しが100人できても、
まだまだ新しい推しを求めます。
同じキャンパスの敷地内で、いまこの瞬間、自分の知らないうちに、
誰かが超絶私好みの楽しい授業を展開しているかと思うと、
もどかしくてたまりません。
学年が上がっても変わらないマイルール。
それは、「半分以上のコマは、初めて会う先生の授業にする」というものです。
推し活は、いつだって内的動機づけ
推し活勉強法高校編では、苦手な先生ほど推す「ビジネス推し」スタイルを考案しました。
が、私の場合、大学は違います。心の奥底から「尊い」と思う授業しか推してません。
とはいえ、大学に入って最初の半年間は、今とは違う基準で授業を選んでいました。
「あの授業は単位が取りやすい」、「この授業は課題の負担が軽い」。いかに成績点を手っ取り早く稼げるのか、そればかり考えてました。
そして、人気授業や「楽単」(=単位取得がラクな科目)ばかりを、周囲の価値観に流される形で履修しました。
しかし、私は、1科目だけ、自分が心の底から本当にやりたかった授業を履修していました。
シラバスを見た瞬間に直感で「取ろう!」と決めた科目があったのです。
(西欧の外交史を概観する授業でした。授業概要に見られる先生の遊び心とワードセンスに惹かれました。「これ取らなきゃ絶対後悔する!私はこの授業と出会うためにこの大学に入ったんだ!」と確信しました。)
私の所属学部は授業の履修条件から外れていたものの、
どうしても諦められず、
先生に直接メールを送って受講の許可を得ました。
結果、前期(上半期)の成績点は、その科目が群を抜いて高かったんです
しかも、10回分の授業全てがワクワクドキドキで!
日時が火曜5、6限だったのですが、火曜日を楽しみに待つ生活が続きました。
他方、その他の授業はほとんど「つまらなかった」という感想で終わっちゃいました。。加えて、点数も低い。
自分が好きでもなく、外的な動機で取った授業は、途中で嫌気が差してモチベーションが途絶えました。
それが、成績点という数字として顕著に表れたのです。
この体験をもとに、私は「推し活勉強法」ノウハウを大学向けにアレンジして、後期(下半期)に実践することにしました。
現状に合わせてアップデート。
やって来ました、後期。
私は、シラバスを見て心惹かれた科目のみを履修しました。
結果、全ての授業に対して「楽しい」という感想を持てました。
期末課題や授業の負担に苦しむこともあったが、それも含めて充実感や面白さを感じられる学期だった。
内なるエネルギーで取った「推し授業」は、大変な部分も「推しだから許せる」マインドで乗り切れたのです。
「楽しい!」「嬉しい!」「おもしろい!」「エモい!」「ウケる!」「尊い!」「美しい!」。
推し活から生じるプラスの感情は、パフォーマンスにも直結します。
期末試験への姿勢も、レポート作成への熱量も、授業への参加態度も。
「好き」ほど生産性の高い感情はない、と前述しましたが、大学ではさらにそのことを体感しました。
「推し活」の本来の姿は、「推しが尊い」という内なるエネルギーを糧に生きることです。友達に布教されても、大手メディアで紹介されても、その人を推すかどうかは自分次第。
他者からの押し付けや世間が決めた価値観・一般常識はどうでもいい。ただただ、自分の心が推しを欲しているのです。
そう、推し活は、いつだって内的動機づけではじまるものです。
大学生活は「授業以外」か?
私は、キャンパスライフ=「大学の先生推したい放題プラン/4年間」だと捉えています。4年間のサブスクを、分かりやすく「学費」と呼んでいるだけです。
どうせ同じ額なら、推しに貢ぎたい。推し授業に投資したい。
私が、大学で推し活を展開したい理由はもう一つ。
それは、「大学生活の真骨頂は授業以外にある」という通念に反発してみたかったから。
中高6年間、受験の先にある大学生活について、様々な夢物語を聞かされてきました。
受験生を鼓舞するための甘美なおとぎ話を、シャワーのように浴びせられました。
そこでいつも引っかかっていたのが、「授業が楽しかったと語る大人が一人もいない」ということです。
サークルとバイトが楽しい。
免許合宿は青春。
好きなだけ旅行に行ける。
海外にもいっぱい行けちゃう。
合コン漬け。
恋愛し放題。
遊びまくり。
授業と卒論は苦痛だけど、大学生活の本質じゃないから大丈夫。
・・・私は、このテンプレートに抵抗を抱いていました。
「どうして誰も、『勉強(研究)が楽しかった』と言わないんだろう」
今頑張ってる受験勉強も、結局はムダになるのかな。
もちろん、上記の楽しみも私には魅力的に映っていました。
し、旅行もサークルもバイトもたくさん体験できた濃い2年間でした。
しかし、アテネの学堂やムセイオンのような、
”学問テーマパーク”としての「大学」像を思い浮かべていた私は、大学生活の中核部分を嫌厭する経験者たちの声を聞いて、勝手に悲しくなっていました。
大学に入るまでは「大学で思いっきり遊べ!だから今は勉強しろ!」と言ってきた大人たちが、『大学生活の楽しみ方』という肝心な部分は何も教えてくれず、大学生活に悩んだ時も「楽しめばいいんだよ大学なんて!!」と
一蹴したことに、勝手に腹が立ちました。
待てよ。私が想像するよりも、大学での学びとは、本当に、無味乾燥でつまらないものなのかもしれない。
大学の授業は、世間一般では「面白みのないもの」と受け止められているのかもしれない。
だったら、授業を楽しむ方法を、イチから編み出してみよう!
誰よりもこの大学の授業堪能してやる!
学費回収してやる!
授業も研究も、4年間思いっきり楽しんでやる!!!
面白き ことの無き大学生活を 面白く
高校編も含めて、私が推し活に固執する理由。
それは、私が「自分を楽しませる」ことに命を懸けているからです。
もし私が、明るく前向きで、ポジティブで、幸せをかんじることが得意な性質に生まれついていれば、わざわざこんな面倒臭いことしません。
「人生を楽しく生きる方法が分からない」。
思春期から、いや、物心着いた時からずっと悩みでした。
ネガティブな感情にはものすごく敏感なのに、日々の生活に幸せを見出すことが苦手。
言い換えれば、他の人と比べて「幸せに生きる才能」が乏しい状態で生まれてきました。
鬱病を再発する。全てが手につかなくなる。すぐ希死願望を抱く。なぜか突発的に死にたくなる。
そんなメンタリティーだから、勉強も家事も当然手につかなくなる。パジャマを脱いで歯磨きをすることすらしんどい。
幸せどころか、正常なメンタルを保つことすら、ままならない。
そんな時に、乃木坂46と出会いました。推しを眺める時間、推しに費やす時間では、楽に呼吸ができました。
「乃木坂の曲を聴くために明日も生きよう」、「来月に新しいシングルが発売されるから、それまでは頑張って学校に足を運ぼう」。
勉強も部活も、先生も親も友達も、人間関係も自分の存在意義も自己肯定感も、外側の世界を何もかも忘れて、目の前の大画面に映る推しだけに命を燃やす。その時間は、紛れもなく「幸せ」でした。
私にとって「推し活」とは、人生の幸福を享受するための最大の知恵であり、武器でした。
そして、気づきました。「推しが尊い」という感情は、何もアイドルだけに抱く感情ではないということに。
微分が尊い。
仮定法過去完了已然形が尊い。
セントラルドグマが尊い。
独立分詞構文が尊い。
弁証法が尊い。
五賢帝が尊い。
書き下し文が尊い。
モル質量が尊い。
先生が尊い。模試が尊い。予備校が尊い。
・・・と。
受験勉強に「推し活」のマインドセットを導入することで、楽しく、尊く、そして人生の幸せを噛みしめながら、取り組めるのではないかと。
受験が、卒論が、苦しいだけの地獄の道のりだったら、哀しすぎる。
「面白き こともなき世を 面白く」
幕末の志士・高杉晋作の辞世の句であり、私の座右の銘です。
(※高杉晋作本人の真意は分かりませんが、私なりに勝手に解釈させて頂きます。下の句に「住みなすものは心なりけり」が続きますが抜粋させて頂きます)
面白き ことの無き大学受験を 面白く
面白き ことの無きキャンパスライフを 面白く
その方法論が、私の場合はたまたま「推し活」だっただけ。
推し活勉強法・大学編は、現在もまだまだ進行形です。
今後2年間でどんな推しと出会えるのか。
どんな推し活ができるのか。
あと1週間ほどで新学期がスタートしますが、
とにかく楽しみです
初心を忘れず、推しへのリスペクトを胸に
今後も学びを深めていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました
推ししか勝たん!
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