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子どもに『段取り力』をつける②〜準備を通して〜

準備を通して、段取りを教える。

準備は、日常にあふれている。

子どもが準備をする場面は、どんなときがあるでしょうか。

・着る服
・持っていくもの
・朝食、昼食、夕食
・宿題
・習い事
・寝る
・お風呂
・友達との遊び

などなど、いろいろな場面であります。

子どもにこう声をかけてみよう!!

『〇〇を早くするために、今できることはない?』
『もうすぐ〇〇があるけど、今やっておけることはない?』

行動したら、こう声をかけてみよう!!

『そうやって、準備しておくと、早く(落ち着いて)〇〇できるね。』
(事実の確認 + メリットを伝える)
『前もって、〇〇してくれたから、助かったよ。』(感謝)

我が娘たちの朝の段取り

以下は、全てうちの娘たちの例です。

起床編

朝起きて着る服(制服)を
リビングの目立つところに置いて、寝ています。

こうすることで、朝、テレビを見ながら
着々と着替えています。
※私が先に起きてテレビを見ているもので(笑)

スティーブジョブズさんの仕事ぶりでも話題になる
7本ハンガーは、有名かもしれませんが、

子どもだって同じです。

・制服で登校する学校は、制服一式を準備しておく。
 土日は、私服セットを準備しておいておく。
・私服で登下校する学校は、服の上下靴下、肌着まで準備しておいておく。

こうすることで、朝のバタバタから解放されますね。

もし、お子さんが
毎朝、ハンカチを探してバタバタするなら、それを準備して寝る。
靴下を探すなら、それを準備して寝る。
などなど、お子さんに合わせて
全てを用意するのか、
一部を用意するのかを考えてみるのがいいかもしれませんね。

宿題・提出物編

やった宿題や学校から提出物は、
決められた「かご」の中に入れています。

しかも、親が見ないといけないものは、
開いておく。
プリント系の大きいものは、文字が外側になるようにして折っておく。
など、しています。

持っていくもの編

これは、よくされている家庭がありますが、
明日必ず持っていくものは、玄関に置いておく。

これを子どもができるようになるのが目標です。

段取り力を身に付けることで。

 段取り力を身に付けることで、日常生活がスムーズになります。
さらに、段取り力を身に付けるということは、計画を立てタスクを遂行するスキルが養われます。つまり、問題解決能力が向上していきます。

 ぜひ、日ごろのチャンスを生かして、声をかけてはどうでしょうか。


↑昨日の記事です。合わせて読んでいただけると嬉しいです。

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