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【指導教諭が伝える】子どもを変えるちょっとした方法①

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自分事として考えるために

具体①【買い物編】


私の娘は、買い物に行くと
「おかし買って!!!」とか「これが欲しい!!!」と駄々をこねたり、
お店の中を走り回ったりして、私たちを困らせることがありました。
そんな時、駄々をこねたり、走り回ったりしているときに、注意をしても、なかなか言うことを聞いてくれません。声掛けが入っていかないのです。興奮してますから(笑)ただ、親として注意しないわけにもいきません。よく困っていました。

そんなときは
【事前に何を気を付けるかを確認】しておくことです。
お店に入る前に、
「今日は、〇〇の材料を買いに来たから、おかしは買えないよ。」とか
「さて、クイズです。お店の中でしてはいけないことはなんでしょう。」(〇〇と△△のどちらでしょう。と選択肢ものいいかもしれません。ポイントは、自分の口から言わせることです。)

守れた時には、守れたね。と褒めたいものです。

ただ、守れないこともありますが、そんな時は、
「約束したのに、守ることができなくて、お父さんは悲しい。」ときちんと振り返りをすることが大切です。
この成功と失敗の繰り返しで、子どもたちは大きくなっていくのです。

具体②【玄関掃除編】

例えば、玄関掃除を子どもがするとします。
その際に、
「玄関で一番汚れがたまっているのはどこだと思う?」と考えさせたり、
「お父さんが子どものころ、玄関掃除をしていると、ある場所が一番汚れてて、そこを掃除するのが大変だったよ。」とイメージをさせたりするのです。

これも、さくほどと同様
【事前に何を気を付けるかを確認】しておくことです。

子どもは、冷静に聞くことができるので、
自分が行動しているところを想像をしながら、聞くことができるのです。

まとめ

自分事として考えるために
【事前に何を気を付けるかを確認】してみましょう。

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