3つの視点で子育てを考える。今、社会で求められる力の育成方法。
私は、小学校で指導教諭をしています。
noteでは、教師と保護者の
2つ視点から、『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
生きていくうえで大事な力
私は、職業柄
「今、子どもたちに求められる力は何か。」についてよく考えます。
日々、目の前の子ども達と接していると、
ついつい
学力に目が生きがちになるからです。
・九九が言えたほうがいい。
・漢字が書けたほうがいい。
担任としてどうしても強く思ってしまいます。
だからこそ、時に、
「今、子どもたちに求められる力は何か。」について考えるのです。
学力よりも、求められるもの。
経団連の『採用と大学改革への期待に関するアンケート結果』(2022年)によると、
社会に出たときに必要だとされる力は
・主体性(84・0%)
・チームワーク・リーダーシップ・協調性(76・9%)
・実行力(48・1%)
・学び続ける力(36・2%)
・柔軟性(18・4%)
という回答でした。
数年前の
経団連「新卒採用に関するアンケート調査結果」(2018)では、
・コミュニケーション能力(82.4%)
・主体性(64.3%)
・チャレンジ精神(48.9%) ※実行力にもつながると思います。
・協調性(47.0%)
・誠実性(43.4%)
でした。
アンケートから見えてくるもの
2つのアンケートを比較し、
・今後の子育てに大切なもの3選。
・育成方法の提案を
書いています。
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