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はじめまして、未来の花屋「Lifft(リフト)」ウェブのD2Cフラワーショップです

はじめまして、2019年に誕生した、未来の花屋「Lifft(リフト)」です。

花の届け方を、変えていく

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「未来の花屋」と格好よく言ってみたのですが、簡単にいうと、業態はD2Cのオンラインフラワーショップです。

D2C:「Direct to Consumer」の略。メーカーやブランドが自社で企画・製造した商品を、従来の小売業者などを介さずに、自社で制作したECサイトを使って直接(Direct)消費者(Consumer)に販売する仕組みのこと

コンセプトは、「贈るをもっと楽しく、もっと身近に」。

お客さまにオーダーいただいてから、提携農家で採花するため、花の美しさがもっとも長持ちする、最短日数でお客さまのお手元に花を届けることができます。

花を、スマホで気軽に「ポチッと」ご購入いただけます

フラワーカンパニー「BOTANIC」の新挑戦

母体はフラワーカンパニーの「BOTANIC」。

中目黒店をはじめとする3店の花屋「ex. flower shop & laboratory(イクス)」や、 ”farm to vase” をコンセプトに、良質な花を、誠実な情報とともにお届けする「花と新聞の定期便 霽れと褻(ハレとケ)」、そして「Lifft」など、花を主軸に活動する企業です。

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僕たちの使命は、「お客様、生産者、花屋などの、花や植物に関わる全ての人々を幸せにすること」。

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ウェディングやプラントスタイリング、企業向けディスプレイ、イベント装花などの事業も行なっています

その実現に欠かせない一手として、念願の「Lifft」が生まれました。

「Lifft」が携える可能性は大きく3つ

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「Lifft」は、たとえば花屋を取り巻く環境や、お客さまの手元に届く花に関して、大きく以下の3点を変えられると思っています。

少しだけ、お付き合いいただけると幸いです🌼

▽1. 新鮮な花を、最短距離でお届けする

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通常、花がお客さまの手に届くまでは、長い道のりがあります。たとえば……

🌷花き農家

🌷いくつかの中間業者

🌷花屋の店頭(BOTANIC)

🌷お客さまの手元

こんな感じ。けれど、当然ですが、サプライチェーンが長いと鮮度と品質が命の花の魅力は、日に日に衰えてゆくばかり。

バラ

僕たちは、花が育つ農園によく出かけます。すると、「農場に咲く花が、何より美しい」ことに気がつくのです。

冒頭でも申し上げましたが、Lifftは卸売業者を介さずに、農家と提携することでサプライチェーンを短くします。そうすることで、鮮度と品質が保たれた花束を、注文ごとにお客さまに届けることが可能に。

ぜひ、花を育てる農家さんたちが毎日見ている、花の本来の美しさを感じてほしい。そうしたら、花を好きになってくれる人が、もっと増えるはずだから。

▽2. 花の廃棄ロスを大幅に削減できる

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また、サプライチェーンを整えることで、何が変わるのかというと、日々世の中で大量に発生している「花の廃棄ロス」の大幅減少が見込めます。

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ifftはオンラインフラワーショップ。オーダーをいただいてから採花するため、店頭在庫を抱える必要がありません

農家も花屋も、愛でられることなく廃棄されてゆく花が減ることで、心のすり減らしはもちろん、経済的にも無駄な手間が省けます。つまり、これまで手が回らなかった手入れや施策に、より力と時間を割けるようになり、ひいては花業界の底上げができるようになるのです。

(とはいえ、注文数が増えないことには農家さんの収入も、僕たちの収入も増えないので、花の魅力をお伝えする努力は続けていかなければなのですが……!笑)

▽3. 相互コミュニケーションによるブランド形成

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そして最後は、相互コミュニケーションによるブランド形成です。

「Lifft」は、花の産地や育て手の情報開示はもちろん、後述するオンラインコミュニティ「Lifft Flower Labo」や、「Lifft Concept Shop」を通じて、より一層お客さまと相互コミュニケーションを図り、商品やサービスに対するご意見をいただきながらブランドを創っていくことを構想しています。

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たとえば「Lifft」で人気の、ビタミンカラーが弾けるアルストロメリアのブーケ「Sunburst」は、信州片桐花卉園(長野県上伊那郡)が育て手です

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少し余談となりますが、花屋は夢のある仕事のように思われますが、じつは勤務環境が過酷、というのはよく聞く話。

「Lifft」は、お客さまと花の関係性をもう一度見つめ直してもらう機会を創出しながら、新しい花の売り方を確立することで、花業界の働き方など、あらゆる問題をアップデートすることを目標に据えています。

「Lifft Concept Shop」設立に向けて

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さて、「Lifft」のコンセプト、のっけから少し難しい話をしてしまったでしょうか。心配です……。

ということで、オンラインフラワーショップの想いや目指す世界観を体感できる場所をつくるべく、2020年2月の本社の中目黒移転をきっかけに、実店舗「ex. flower shop & laboratory(イクス)」とオフィスに併設する形で、「Lifft Concept Shop」の設立も目指すことにしました。

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オンラインフラワーショップなのに、リアルのコンセプトショップをつくるんかい!というツッコミは端に置かせてください……

五感で「Lifft」の想いと花の魅力を感じていただける場所を、一緒につくってくださる方を募集するため、現在クラウドファンディングも実施中。

開始後1日で100%突破、ありがとうございました……!オンラインコミュニティ「Lifft Flower Labo」メンバー募集も、クラウドファンディングの返礼品としてご用意しております(クラウドファンディングはまだまだ3月30日まで実施中です!)。

「Lifft Concepo Shop」のオープン予定地である2Fは改装中ですが、3Fの実店舗「ex. flower shop & laboratory(イクス)」はすでにオープンし、花屋として稼働しています。

なので、いつでも気軽に遊びに来ていただけたらうれしいです(花を見に来るだけでも大丈夫です!)。

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店舗の場所はこちら

花屋の未来は、Lifftの先に

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「Lifft」こだわりのブーケを贈れるギフトチケット
Lifft Flower Gift Ticket(5,000円)」は、贈り物にぜひ

「花に一生懸命になって、ばかみたい」と誰かは笑うかもしれません。

でも僕たちは、美しい花や植物は誰かを笑顔にできるし、お客様、生産者、花屋など、花や植物に関わるすべての人々を幸せにする仕組み作りは、必ず実現できると信じています。

そしてそのための行動に、妥協はしないと決めました。決めたので、あとは行動するだけ。

……とはいえ、なかなか全然。思うように、うまくいくことばかりではありません。何といっても、「Lifft」を運営する「BOTANIC」は、まだまだ小さなフラワーカンパニー。

花を真ん中に奮闘する僕たちの存在を、一人でも多くの方に知っていただき、仲間が見つけられたらいいなと願って、このたび拙いながらnoteの筆を取ってみた、という次第です。

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クラウドファンディング終了後、「未来の花屋」の基地=「Lifft Concept Shop」のスタートとともに、「Lifft」は新しいメディアも開始する予定です。

このnoteアカウントは、そのための準備室も兼ねて。

今後はこのアカウントで、花と緑、そして花の周辺にあるライフスタイルについて、たくさん発信していけたらと思っています。

いつか誰かに想いを贈るその日に、花という選択肢を思い浮かべる人が増え、それによって笑顔が増える世の中になることを、心の底から願いながら。

\クラウドファンディング、シェアいただけたら嬉しいです!/

\Twitterも発信中!/







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