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変わりゆく日々の中、変わらない美しさの花を。「Lifft」のクラウドファンディング、本日24:00まで

いつも、D2Cのオンラインフラワーショップ「Lifft(リフト)」のnoteを読んでくださり、ありがとうございます。今日(2020年3月30日)は、「lifft」運営会社の「株式会社BOTANIC」副社長の上甲が、最終日にクラウドファンディングに際する想いを伝えるため筆を取りました

🌷花屋にできることは、何なのか?を考えた1ヶ月間

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花屋である「Lifft」が、以下のクラウドファンディングを始めたのは2020年2月24日のことでした。

たった1ヶ月前のことではありますが(けれど長く感じられました)、この期間中、世の中の様相はがらりと変わりました。

その間、世の中のほとんどの方が考えたであろう、この問い。僕たちも「花屋にできることは、一体何なのか?どうするべきなのか?」を自問自答する日々が続きました。

🌷花を贈る意味とはどこに?

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話は少し飛びますが、先日、最近入社したばかりのスタッフが、個人SNSにこんな投稿をしているのを見かけました。それに、僕はすごく心を動かされて。

「食べものもインフラも、社会に無くてはならないけどおしゃれとお花は、なくても最悪生きていけるし困らない。(中略)

就職活動の年に震災があって、自分が就かんとしている職業はそういうものだってことを、本当にはじめて考えた。(中略)

いま花屋になって。生きていくためにぜったいに必要、というわけではないけれど誰かの想いがお花に込められて、誰かの心に届く、そういう仕事をしていると思ってます

「田舎のかあちゃんに送りたいですが、花のことはよくわからないので喜びそうな感じで見繕ってください」とか、「親友が病気になってしまって元気がないので励ましたい」とか泣きそうになることがある。

誰かを想って何かをすることは、こんなにもやさしくてエネルギーがあることなんだ」(引用はこちら

「花は、生きていくための必需品ではないけれど、誰かの想いが花に込められ、誰かに届く。花屋は、そういう仕事をしているんだ」

日々変わりゆく情勢と情報の中、せわしなく過ごしてしまいがちな中で、忘れかけてしまいそうな、大切なことを思い出させてくれた投稿でした。もう、本当にその通りだなと。

🌷「#flowerpower」を信じよう

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また、ほかのSNS投稿を拝見しても、多くの方が外出を控える中で「花の力」を実感されているなと。弊社の花についても、言及いただく方が多く、とても励まされました。

中には、「リモートワーク中の従業員に感謝の気持ちを贈りたいので、花の力を貸してください」と言ってくださる方もいらっしゃっいました。

花の存在そのものが、癒やしやうるおいのある時間を演出してくれること。そして、花を贈ることが、このご時世でも誰かに心を伝える手段になりうるかもしれないこと。

それは、僕たちがまだ信じていい、花、ひいては花屋の価値なのではないかと捉えるようになりました。

🌷オンラインで花を気軽に贈り合う未来を創る

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花屋は、「新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)」の対応に関して、大打撃を受ける業種のひとつに確実に入っていると思います。

実際に、弊社にも影響が多々出ています。フローリストはほぼ社員ですし、花のケアには相当の労力がかかり、花屋機能の維持は、厳しい状態です。

ですが、僕たちは花を求めてくださる方がいる限り、営業形態を工夫しながら、粛々と朝から晩まで花に愛情を注いでいくと決めました。

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逆にいうと、今まで忙しく過ごされていた方々が家にいる時間が増えることで、花を飾ったり、贈ったりしたいと考えてくださる機会になるかもしれません。

部屋に花がある習慣や、花を贈り合う文化の素晴らしを、今だからこそさらに色濃く伝えることもできるかなと。

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D2Cのオンラインフラワーショップ「Lifft」をつくった大きな理由は、「もっと気軽に、オンラインで新鮮で長持ちする花を買ったり、誰かに贈ったりできる世界をつくりたい」という想いです。

これまで、日本では「花とは、リアル店舗で買うもの」という認識の方が多かった気がしていますが、大きくシフトするきっかけの気配もします。

クラウドファンディング開始から終了までの1ヶ月間で世の中は大きく変わり続けていますが、花の価値を信じて進んでまいります。

あらためて、クラウドファンディングは本日最終日(3月30日24:00)までです。よければ、ぜひのぞいてみてください。一番早ければ、リターンの花は4月からお届けが可能です。

\クラウドファンディングページはこちら/

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