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WBCで日本が優勝しました。


「強い」チームって、テレビで観戦していても頼もしい!

「そういうチームに所属したい、つくりたい」
と、思う方も多いのではないでしょうか。
特にフリーランスの方は、そういう組織を創るのが「夢」って方も多いのではないでしょうか。

ちなみにチームというのは、
スポーツだけでなく、家庭、組織の部門など、誰かと協力しあう集まりを、ここでは意味します。

そこで、「強いチーム」!


というと、思い出すことがあります。
それは、高校時代の吹奏楽部です。
ちなみに私が所属していた高校は、万年二位争いというちょっと残念なチームでした。
だから、「何とかして、強くなりたい」思いがアツかったのです。
(すいません、私は結構冷めている派でした)

ですので、奮起のために、全国吹奏楽コンクールで何度も優勝している隣県の高校に練習を見学させて貰った時のことです。

吹奏楽界隈では有名な先生が指揮して練習中でした。
40名ほどが集って、全体練習をしていました。
調和がとれて美しい音色。
音量も、ダイナミックでした。

ふと、曲中で乱れた音がありました。


先生が
「ちょっと、トロンボーン。ひとりづつ、そこんとこ吹いてみて」

吹けた人はOK。
吹けない人は、ただ一言

「外に出て」

その子は、練習室から外に出て、ひとりでずっと個人練習をする。
5人中3人くらい外に出されました。

「残ったのが2人じゃ少ないな。
あの、〇〇君を呼んできて。3日前に出したから
もう吹けてるはずだな」

と。

つまりは、できない人は、排す。
そして出来る人だけ、存在を許す。

それが行われているのでした。


いわゆる、外科手術のよう。


まずい部分は「とりあえず、取りましょう」です。

そんな時、その先生が突然、用で呼び出されました。

「ちょっと、でなきゃいけないから。
部長。後の練習お願いするね。」

と言い残して出ていきました。

「学生だけで、どういう練習をするのだろう」と興味津々でいた時、リーダーが前に出てひと言。

「個人練習。。」

そうすると、嬉しそうな顔して2、3名が外に出ていきました。
外でキャッチボールをしていました。

残った人も、黙々と練習する人も入れば、おしゃべりする人もいる。

学生だけになると、全く、統率がない有り様でした。

「あ~。このチームが優勝できるのは、強い人しか残さないからだ。」


と納得しました。

そして、「強い」人の母数は多い。
大会優勝のチームに入りたい思いで、全国から学生が集まりますから。

いわゆるただ強い「個」が集まる→全体も強いというチームでした。

ただ、そこには、チームとしての連帯感とか、一体感とかは感じられない。

「できない」人は、自然と淘汰されて退部していく。

今社会人になると、なんだか、あちこちの企業でもみるなあという、
「強い」チームでした。

「個」の強さに支えられる。

これも大切なことです。

個あっての、全体ですから。

しかし、全体が「個」を創ることも、あるのです。

そして今、個人の多様性を認め合い、活かしあう生き方が求められています。
また、圧倒的に人口が少なくなるこれからの時代では、
「全体」と「個」の関わり方も、変化・進化していかない時です。

そうでないと、たぶん生き残れない。
では、その糸口は、、、。

ちょっと、長くなるので、また次回書きます!

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