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【SDGs12 つくる責任つかう責任】RARECREW×丹波山村の3つの挑戦!

こんにちは!
株式会社RARECREW社長室の田中葵です。

早速ですが、皆さんは「丹波山村(たばやまむら)」という
場所をご存知でしょうか?

・・・・・・なるほど、当社の公式Twitterをフォローしている方は見たことがあるかもしれません。
今回はそんな当社が推している「丹波山村」について、当社とのはじまりと協業内容についてご紹介します!

ご縁から始まった「丹波山村」との繋がり

◆自然豊かな関東一小さな村「丹波山村」

丹波山村は都内から車で約2時間、山梨県北東部に位置している山村です。
村の97%は山林で雲取山、飛竜山、大菩薩嶺など日本百名山に数えられる山々に囲まれており、多くの野生動物が生息している自然豊かな山村です。

そんな丹波山村の人口は525人(※2022年4月時点)、
実は関東一人口が少ない村でそのうち65歳以上の高齢者は半数に上ります。
「過疎化」「高齢化」が進む地ではありますが、同時に親子山村留学等、様々な取り組みが行われているホットな場所でもあります。

丹波山村公認マスコットキャラクター“タバスキー” 
グッズ展開もされています!新卒2年目水野も愛用中(^^♪

◆丹波山村とのはじまり

丹波山村とRARECREWが本格的に協働し始めたのは2020年10月からです。
この取り組みは、健康交流事業を展開しているアグリマス株式会社(本社:東京都大田区※以下アグリマス㈱)を運営する小滝代表取締役が、当社の取締役福住に声をかけて頂いたことがきっかけとなります。

当初アグリマス㈱は丹波山村に住む高齢者の介護予防の取り組みを行っていました。しかし、丹波山村に足を運ぶうちに丹波山村の活性化には首都圏と丹波山村間の交流を盛んにし、交流人口を増やす必要があると気づきます。

交流人口=その地域に訪れる人々のこと。目的は通勤、観光、レジャー、買い物なんでも構わない。

JTB総合研究所より

この時声がかかったのが、友人の福住でした。
福住は「出来ることはやろう!」と協力することを決め、ここから丹波山村との連携が始まります。

最初の施策は【丹波山温泉のめこい湯】の2階を改装し、「ワーケーションスペース」として活用する取り組みです。ここでは、仕事をしながらBBQや美味しいジビエ料理を食べることが出来たり、仕事を早めに終わらせてアウトドアサウナで癒されることができます♪

【のめこい湯】「のめっこい」とは丹波山の方言で「つるつる、すべすべ」という意味。丹波川沿いの自然溢れる温泉施設で、入浴後にはしっとりつるつるする美人の湯と評判。(のめこい湯HPより

RARECREWとの協業取組3つご紹介!

◆丹波山村の特産品を当事業所で販売

ここで一度、当社の事業を説明いたします。
当社は自社が運営する高齢者向けデイサービスにて、食料品や日用品を販売する<いきいきらいふマルシェ>と衣料品を販売する<Flashy(フラッシー)>という流通・小売り事業を行っています。

丹波山村には、豊かな自然のもとでつくられた美味しくて珍しい品が多いですが、販路が見つからず日の目を見ないこともあります。
そこで当社は認知を高める第一歩として、<いきいきらいふマルシェ>で丹波山村の特産品を取り扱い始めました。

これまでに販売した商品は、舞茸だし、鹿カレー、鹿そぼろ、オオカミ印のピクルス、合わせみそ、雲取のしずく(ミネラルウォーター)等、様々です。

貴重な鹿のスネ肉を使用し、7種のスパイスと飴色玉葱で風味を引き立て鹿カレーと
鹿の塊肉を丁寧にほぐし、天然の実山椒と生姜を合わせ甘辛く炊き上げた鹿そぼろ。

どの商品もスーパーやコンビニには並んでいない珍しい商品なので、お客様も興味津々、入荷後すぐに売り切れる品もありました!
現在は常時入荷している商品もあります。特にミネラルウォーターの「雲取のしずく」はケースで購入するお客様もいるほどの人気商品です。

◆シニアマーケティングデータの提供と商品卸を開始

2021年10月からは、株式会社QOLたばやまに、前述した<いきいきらいふマルシェ>や<Flashy(フラッシー)>の販売で得た、高齢者向け販売データ情報の提供と、その情報をもとに販売に最適な商品卸を行っています。

株式会社QOLたばやま
山梨県丹波山村が株主の企業、村内のQOL(生活の質)の向上につながる商業を担っている。「道の駅たばやま」及び「丹波山温泉のめこい湯」を運営している。(本社:山梨県北都留郡丹波山村、代表取締役 : 原島秀明)

特に「道の駅たばやま」は、観光客のみならず村民の買い物拠点としても利用されている場所です。当社はこれまでの販売データから、高齢者が必要としている商品や人気のある商品を把握しているので、これらのデータを活用し、卸や販売金額の提案をお行っています。また、「丹波山温泉のめこい湯」には入浴後に最適な下着・肌着類の選定と卸を行っています。

「道の駅たばやま」で販売されている商品


◆バスタオルの再活用でSDGs連携

2022年3月には、同社である株式会社QOLたばやまが運営している「丹波山温泉のめこい湯」で販売されたバスタオルの再活用を通して、SDGs12に批准する活動を開始しました。

のめこい湯では温泉の利用者向けにバスタオルを販売していますが、持ち帰る方は少なく月200~300枚は出ていました。この1度利用したバスタオルは洗濯と高温殺菌をした上でこれまでは関係先に無償で提供していましたが、枚数のほうが上回ってしまい困っておりました。

反対に当社のデイサービスでは、レンタルタオルや清拭用タオルなど、多様な目的でタオルが必要で購入量を削減したく考えておりました。

この経緯から当社が運営する施設にて、のめこい湯で洗濯・高温殺菌したバスタオルを再活用をすることが決まりました。
現在は当社が運営する19施設でこの再活用バスタオルを使用しています。
また、これらの行動はSDGs12で掲げられた「つくる責任つかう責任」に批准した行動とされ『山梨日日新聞等』や『高齢者住宅新聞』等メディアからも取り上げていただきました!

のめこい湯からのタオルを受け取る様子 サニーガーデン尾久店


以上、RARECREWと丹波山村の協業3つでした!

丹波山村では、温泉以外にもトレッキングや渓流釣りアウトドアサウナ狩猟学校ローラーすべり台など、丹波山の自然や食を満喫できる場所や企画が数多くあります。詳しくは下記サイトからご覧いただけます!
夏にピッタリな丹波山村、是非皆さんも足を運んでみてくださいね♪


取締役の福住が繋いだ縁からはじまり、丹波山村との協業はまさにお互いを助け合う関係へと変化していきました。
まさに、当社の理念「境界を越え、他者を助ける社会を創る」の体現です。

当社は今後も企業理念のもとに様々な取り組みを行って参ります!
そんな私たちと一緒に取り組んでくださる方、話をもっと聞いてみたい!
という方はぜひ下記リンクからご連絡ください♪

シニアマーケティングのデータ販売、調査も承っております。
ぜひ下記からお問い合わせください▼

企業ホームページ
文責:社長室 田中葵

※ 丹波山村ホームページより抜粋https://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/syoukai/toukei/jinko.html

アグリマス株式会社ホームぺージ
https://tokyo-marche.jp/

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