自己研鑽を極めると無垢になる。

自己研鑽。

自分の原型と、求める姿に応じて、

どう磨くかが、重要かもしれない。

最初、生まれたばかりの赤ちゃんは、

無垢だった。

けれど、言語をおぼえ、

文化、慣習の影響を受け、

教育、体験が付け足されていくと、

いろいろな考え方を持つようになる。

そして、自分の原型が形成されるようになっていく。

成長して、自分のことをもっと認識できるようになると、

今度は、意志をもって、自己研鑽をするようになる。

磨き方は、人それぞれ。

1か所を磨き続ければ、鋭く尖る。

全体を丁寧に磨いていけば、キラキラ輝く。

角や無駄をなくすように磨いていけば、丸くなる。

その時々のタイミングにも応じて、

磨き方は異なり、

自分の求める形をつくりあげていく。

ただ、最終的に磨きを極めると、形がなくなる。

無垢になる。

つまり、赤ちゃんに戻る。

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