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ライフリンク・メディア報道

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#京都新聞

ライフリンク・メディア報道・新聞の社説から②

ライフリンク・メディア報道・新聞の社説から②

地方紙は、地域に暮らす人たちの顔が見える距離から、地域に密着した報道を続けています。それぞれの地域から「いのち」をめぐる多くの提言をしています。

2010年2月12日東奥日報の社説「自殺対策緊急プラン 『生きる力』支える社会に」は、清水康之代表の指摘に言及しています。

2010年2月25日京都新聞の社説「自殺なくそう 命を守ろう」は、ライフリンクの調査と分析を引用しています。

2010年9月

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ライフリンク・メディア報道・2013年3月

ライフリンク・メディア報道・2013年3月

ライフリンクは、「自殺実態白書2013」を公表しました。自殺で亡くなった500人とそのご遺族500人のあわせて1,000人を対象とした大規模な聴き取り調査です。すでに、自殺で亡くなった305人までの調査が終わった時点で「自殺実態白書2008」を公表していました(2008年7月)。今回はその完成版で、改めて大きな反響を呼びました。「調査の結果、自殺に至るまでに平均3・9個の要因を抱えていたことがわか

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ライフリンク・メディア報道・2011年1月

ライフリンク・メディア報道・2011年1月

2011年元日、新年を祝う新聞紙面に「派遣村有志ら困窮者を支援 3日まで電話相談」の記事が掲載されました(2011年1月1日、埼玉新聞)。「年越し派遣村」で村長を務めた湯浅誠さんやライフリンクの清水康之代表ら有志30人が、12月31日から1月3日まで電話による相談を受け付け、必要な人には宿泊代や食費を援助する取り組みです。費用は有志が自己負担します。

2011年1月7日、警察庁が2010年の自殺

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ライフリンク・メディア報道・2007年10月

ライフリンク・メディア報道・2007年10月

ライフリンクが2007年9月30日に発表した調査結果は、大きな反響を呼びました。全国47都道府県と17政令指定都市を対象に、自殺対策の取り組み度を50点満点で評価し、その結果をランキングにまとめたのです。
最も高い評価を得たのは、秋田県、これに岩手県、青森県、佐賀県、長崎県が続きました。逆に、最も評価が低かったのは、山梨県で、浜松市、千葉市、新潟市などが低い評価でした。
自分の地域の現在地が可視化

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