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否定のない思考の空間をつくろう

はたらく人の心の省エネマガジン第2弾をお送りする。

第1弾では、このマガジンを書く理由を書いた。感情労働でおおくの人が疲弊しているなかで、心の省エネを実現できればよりよい仕事人生を遅れるのではないか。その動機に基づいてぼくはこの記事を書いている。

本記事からは少しずつその実践について書いていこうと思う。

セルフトークという言葉がある。セルフトークとは別名『自己会話』といって、自分自身に対してかける言葉のことだ。ぼくたちは1日5万回ものセルフトークをしてると言われている。そのトークはポジティブだろうか、ネガティブだろうか。

セルフトークの8割はネガティブだそうだ。「どうせダメに決まってる」
、「誰も信じられない」、「ついてない」、「どうにもならいない」、「わたしは無能だ」などなど、数え上げればキリがない。注意深く、自分のセルフトークを思い出してみると、誰でも上記のようなトークに気づくことができる。

ぼくたちは、生存本能にもとづいてネガティブに考えるようにプログラムされているそうだ。だから、致し方ないとも言える。でも、現代の日本で必要なプログラムかといえば不要ではないなだろうか。ぼくたちがふつうに暮らしていて死ぬ確率はかなり低い。何も、日頃から身構え神経を尖らせる必要はない。それこそエネルギーを浪費してしまう。だからこそ、その本能に逆らってポジティブなプログラムを少しずつ増やしていくことが重要だ。

まずはネガティブなセルフトークに気づくことからはじめよう。そして、そんなネガティブなセルフトークをする自分を肯定してあげよう。

そして、徐々に否定のない思考の空間をつくっていこう。否定のないところに省エネの秘訣があるのだから。

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