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旅と猫が好きな35才。「お金がないけど旅に出たい!」という時の心強い味方、WWOOFに…

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旅と猫が好きな35才。「お金がないけど旅に出たい!」という時の心強い味方、WWOOFについて紹介します。もう随分時が経ってしまいましたが、2015年イタリアでのWWOOFの日々を綴ります。この地球のどこかで旅の選択肢にWWOOFを考えている方、旅に出た気分に浸りたいたい方へ。。

最近の記事

WWOOF イタリア 4日目

【2015/09/23 Wed. 】 WWOOF4日目にして早くも日記をさぼったようで、書いていたのはこれだけ↓。 知らないイタリア語を教えてもらった時に残していたメモ。 この日覚えたのは、 "Fettunta" と "Il mio secchio è pieno!"。ということで、この2つにまつわるエピソードを…。 "fettunta"は日本でもイタリアンレストランとかで「ブルスケッタ」と呼ばれているもの。(以下、アンドレアの説明より…。と、アンドレアに全責任を押

    • WWOOF イタリア 3日目

      【2015/09/22 Tue. 】 ●7:00 目覚ましがなくても自然に目覚める。超夜型の私にとっては奇跡。昨日たくさん動いたので、深く眠れたのだろう。朝ごはんには長女ヴェロニカお手製のケーキが。なんたる幸せ。。 ●8:00 昨日に引き続き、赤ワイン用のブドウを摘み始める。今日は涼しくて楽ちん。午後には新しいWWOOFerがやって来るらしい。ちょっとワクワク。 ●13:00 お昼ご飯。 …ミートローフ、野菜のグリル、パン、りんごと洋梨の赤ワイン煮。 ↑ ミートロー

      • WWOOF イタリア 2日目

        【2015/9/21 Mon. 農作業1日目】●6:30 起床。同室のケリーが起きるまでベッドでぼーっとする。 ●7:00 ケリーが起き出したので私も動き出す。 ●7:30 Colazione. はじめての朝ごはん。 スライスしたパン、ジャム数種類、水、牛乳、コーヒーマシーン、カップ、グラスなどが用意されている。私は半分寝ながらもパンとカフェラテを。 ↑ ホスト家族とWWOOFerたち ●8:00 初仕事開始!今日は赤ワイン用のブドウ摘み。 ↑仕事の説明をするホス

        • WWOOF イタリア1日目

          長らく放置してしまいましたが、WWOOFの日々を綴っていきます。2年前の日記と記憶をたよりに。 【2015/9/20 Sun. WWOOF初日。】最初のWWOOFingはトスカーナのブドウ畑。フィレンツェから列車で44分のCastelfiorentino駅へ向かう。車窓の眺めが伝統的な町並みから郊外の住宅街、そして田園風景に変わって行く…。 「あー、なんか、、、トスカーナ!!!」とワクワク。(フィレンツェもトスカーナだけど。) 11:54 Castelfiorentin

        WWOOF イタリア 4日目

          ドイツ総選挙の今日。2年前の旅を振り返って思うこと。

          『AfDが第3党に躍進か』とか…。まーじーでーすーかーーーー。 さきほど投票が始まったであろうドイツから遠く離れた日本で、私は2年前のドイツでの出来事について思い出している。「あったかいドイツがあったら引っ越したい」と常々思っているほどドイツが好きな私(1回しか行った事ないけど)。寒いのが嫌いなので、いつか東南アジアかどこかの国がドイツみたいになってくれればいいなーと夢のようなことを考えている。 2015年の夏。WWOOFへの出発前は、ドイツに難民が押し寄せていると日本の

          ドイツ総選挙の今日。2年前の旅を振り返って思うこと。

          WWOOFイタリア【「日本人ならスシつくってよ!」という“純粋無垢な難題”にどう応えるか?】に関する考察。

          余談ですが… 色んな国の人が参加するWWOOFでは、WWOOFer(=私たちボランティア)が自国の料理をお互いに振る舞うことがある。 「日本人ならSUSHIつくってよ!」とリクエストされることも。WWOOFに限らず、海外で同じ経験をした人は結構いると思う。私も例に漏れず、出発前のメールの段階でホストからリクエストがあった。 "Sei giapponese, puoi fare un pò di sushi almeno non mangiamo nei ristoran

          WWOOFイタリア【「日本人ならスシつくってよ!」という“純粋無垢な難題”にどう応えるか?】に関する考察。

          WWOOFイタリア。最適な時期は?ホストにはどんなメールを送る?

          【9月、10月、11月がおすすめ】南北に長いイタリアなので地域にもよるけれど、  ●9月〜10月中旬は、ワイン用のブドウ狩り  ●10月後半〜11月は、オリーブ狩り が主流。つまり、この時期はイタリア名産食材の収穫期。9月だとまだまだ暑いけど朝晩は過ごしやすいし、この時期は“農業っぽい農業”ができる。10月に栗拾いをしたというWWOOFerも。逆に、収穫がない時期はフェンスの修理や土起こしが仕事だったり(それも大事な農作業だけれど)、そもそも受け入れをしていない農家もあ

          WWOOFイタリア。最適な時期は?ホストにはどんなメールを送る?

          “良いホスト”の見分け方?WWOOFイタリアは食事と宿がモノを言う。

          以前も書いたけれど、WWOOFでは必ず、食事と宿泊が無料で付いてくる、というのが決まり。でも、タダならなんでもいいじゃんってワケではない。なにせ、そのために頑張って働くんだから。 ★そこで、事前にホストに確認したいのが、この2つ↓↓↓ 「宿は皆さんのお宅の近く(or敷地内)ですか?」   「食卓は皆さんホストと一緒ですか?」宿泊については、ホストが経営しているペンションを貸してくれるところから、ホストの住居の一室、WWOOFer(=私たちお手伝いの人)専用のアパートを貸し

          “良いホスト”の見分け方?WWOOFイタリアは食事と宿がモノを言う。

          WWOOFイタリア。農家はどうやって探す?

          今から2年前…2015年7月。 9月出発に向けて、農家探しを始めた。 WWOOFの運営は国ごとに分かれていて、「WWOOFオーストラリア」とか「WWOOFニュージーランド」とか、参加したい国のWWOOF事務局にそれぞれ登録が必要。登録料が必要だけど、一度登録すると1年有効で、その間は何軒でも農家を回ることができる。 もちろんWWOOFジャパンもある↓ https://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=jp で、こちらがWWO

          WWOOFイタリア。農家はどうやって探す?

          「仕事辞めた。お金ない。でも旅したい」…で、行き着いたWWOOFイタリア。

          今から2年前。2015年初夏、仕事を辞めた。32歳と5か月。 とても良い会社だったし仕事も面白かったけれど、同時に結構大変でもあって…。迷った挙げ句「辞めちゃえ!夏だし!」と退職。 「せっかくだから次が見つかるまで旅行でも行こう」と思ったけれど、手元にあるのは直前にもらった夏のボーナス40万。貯金とかまったくしてこなかったし!仕事とか辞めると思ってなかったし!(←計画性なし)留守中の家賃払ったら20万しか残らない。で、 「全然お金足りひん。あんたなんで仕事辞めたん。」っ

          「仕事辞めた。お金ない。でも旅したい」…で、行き着いたWWOOFイタリア。

          イタリアでのWWOOFを考えている人へ。

          イタリアでのWWOOFを考えている人がどこかにいるかもしれない...。 少しでもそんな人の参考になれば。というか、是非行ってほしい! ということで、2015年9月〜10月のイタリアでのWWOOFについて書いてみることにしました。今更だけど。 でも、トスカーナの片田舎は、たぶん今もあの頃とほぼ変わっていないはず。 それくらい、 ゆっくり時間が流れているし、普遍的なものが存るような気がする。 「とにかく最高だった。迷っている人は是非。」ってことで、これからコツコツと書

          イタリアでのWWOOFを考えている人へ。