2種同時流行の実態(我が家の場合)
ふー。
疲れた。が、本人が一番疲れたであろう。
闘いはまだまだ続いてますが。
・先週金曜日
激しい頭痛があり、顔色が悪い為に学校をお休み。顔色の悪さが嫌な予感を与えたからだ。
息子は毎回、感染症とか大きく体調を崩す前に黄色味黄緑色がかった土気色のような、なんとも言えない顔色になる。
それが見られた。
・先週土曜日
案の定、朝に発熱(38.2〜38.7度)。
いきなりの息苦しさ登場、その他嘔吐、頭痛、全身痛、気分不良の訴え。
しかし水分摂取可能な為、様子見する事に。
発熱後、24時間経過せねば感染症の検査も出来ないし、水分摂取はできてるし、息苦しさも大丈夫になってきたと言っているし。と考えたのが悪かった。実際、熱覚ましが効いてくるとせんべい、夕方には少しご飯も食べた。のだが。
・日曜日
真夜中(AM2時頃)には全身痛と頭痛、歐気、息苦しさを訴えてきた。身体を触るとかなり熱い。
体温39.8度。
悪寒があるようで、手足は冷たい。
まだ熱が上がるのかと内心ドギマギしながら、吐き気どめ、カロナールを飲ませる。
約30分後、解熱するが37.6度。
それでも楽になったと言う。
息苦しさもあり眠れない様子なのでリビングへ。気を紛らわせるためにテレビをつける。
高熱よりも「息苦しさ」が気になる。
肩で息をしている。
私が少しでも離れると不安なようで、
「そばにいて!」と言う。
「もしかして、コロナじゃないよね?」
とも。
「大丈夫!心配しないで!」
と言い励ますと息子が泣き出す。
こんなやりとりをしていると眠たくなったようで、そのままソファーで眠る。息が苦しそうだ。
日曜日に受け入れをしている発熱救急外来を県のHPで探す。小児の受け入れ先がよくわからない。
県のコールセンターへ電話。
息苦しさがある旨伝えると、早めの受診を勧められるもオペレーターの方曰く「最寄りの救急外来をコールセンターからは積極的にはご案内できない事になっている。ご自身で直接病院へ受診相談の電話をしてください。」との事であった。
最寄りの病院へ電話する。
冷めた声の男性が応対してくれ「コロナとインフルエンザの検査はできません。あくまで対症療法のみの治療になりますが、それについて御了承いただけたらご来院ください。」との事で伺う旨伝える。
寝ていた息子が目を覚ますのを待ち、明るくなってきた頃に病院へ。
外来入り口には寒そうなご老人やお子さん連れが既に居て、院内にもお子さん連れ多め。
息子は診察後吸入を行い、喘息薬とカロナール処方で帰宅。高熱があるのに本当に検査をしなかった。
※帰宅後に県が配布している無料抗原検査キットをHPから探し出し発注する。同居家族分発注できるシステムで火曜日午後には届いた。
・今週日曜日〜火曜日
月曜日に学校の担任からお電話を頂く。状況を説明した所、担任から「学校全体でも100名規模でインフルとコロナの罹患が出ている」話を聞く。
その後も体調の回復は一進一退で、火曜日明け方には再度呼吸苦と熱の再上昇が出現。
そのため、再度、県のコールセンターへ電話。
かかりつけ医への相談を案内される。
かかりつけ医へ朝9時過ぎに電話。
夕方4時からの受け入れしかできないとの事。呼吸苦が気になるので近くの救急外来機能を備えた小児科のある大きめの病院へ早めに行ってはどうかと案内される。
案内されるがままその大病院の小児科へ。
経過を話しまだ微熱があるも全く検査してくれず、吸入も無し、処方も無し。
これまで幾度もお世話になってきた病院だが、見た事も聞いたこともない担当の若い医師にとうとうブチギレてしまった。
「何の症状もありません。何の症状もない患者さんに必要のない事はできませんし、必要の無いお薬の処方はできませんので」
と言い切ったからだ。
「あのー、こんなに言い切っていらっしゃいますけど、暇つぶしに病院にわざわざ子連れで行くと思います??何かしらがあるから来院してるはずだと少しでも考えましたか?家で苦しそうな姿を見ているから連れて来ているんですよ!安心を与える為に少しでも良いのでお薬処方をお願いできませんか?」
と言った。
子ライオンを守るがごとく吠えたける親人間(クレーマー?)に、医師はひるんでくれ吸入をし、処方箋を出してくださった。
「必要の無いお薬は本来なら出せないんですけどね」
と、言いながら。
先生には謝意を伝え帰宅。
どうか息子が良くなりますように。
帰宅後に県から届いたコロナ抗原検査キットで同居家族全員検査。結果は陰性。
・今週火曜日〜木曜日
しかしやはりなかなか良くならない。一進一退だ。
特に夕方から夜間帯に症状が強くなる。
主に激しい咳、息苦しさ、鼻詰まりが酷く熟睡できない様子が続く。
・今週木曜日
火曜日に処方してもらったお薬が切れるため、かかりつけ医に電話。経過を話し、解熱後一定時間が経過している事から午後イチで診察してくださる事に。
やはりちゃんと普通に隔離部屋に通される。
説明を受け、万が一の為にコロナ、インフルの両方の検査をしますと伝えられ承諾。
検査結果は、
コロナは陰性。
インフルエンザ A型が陽性。
タミフル処方5日分、その他アレルギー薬、咳止め等処方頂く。
かかりつけ医曰く、
「どうして、あの大病院の小児科の先生は検査をしてくれなかったんですかね??忙しかったとかかなぁ??原因が分からないと治療方針も決まらないでしょ?ちょっとよくわかりませんね。。」
との事であった。同感である。
忙しいのは分かる。
医療従事者及び福祉関係の皆様には感謝しかない。けれどもである、
帰る前にすぐにタミフルを服用するように促され、服用し帰宅。
良かった、原因が分かって。
看病もこの文章も長いし疲れたけれど、ただ一つ気になるのはインフルの息子が使った病院の吸入機。
2件の病院で使わせてもらったけれど、なんとなく感染とかが大丈夫か気になるのであった。。