ホルスト「惑星」サントリーホール10.04
アデス初演成功の興奮冷めやらぬまま、休憩を挟んで「惑星」。
20分の高度な技術と魅惑の表現がぎゅっと凝縮された楽曲の後は、全楽章で約60分の、壮大な組曲。
7つの構成からなっているオーケストラ曲だけど、全て演奏されるのは珍しいとのこと。
アデスの「ピアノと管弦楽のための協奏曲」を鑑賞した時に、オーケストラの音がとても晴れ晴れとしていて、正に「太平洋」のオープンな、明るい雰囲気を私は感じていた。
特にホーンやフルートの響きが明るくて、パシフィックフィルハーモニアとはぴったり