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ベルギー留学:1年目おわり

ようやく試験が終わりました。
わたしの学科は2学期の試験期間が少し早くて、なんともう5月以降は授業無し・・・

今日は学校での出来事をいくつか振り返ってみたいなと思います。


①教授の板書が読めない

PCやタブレットがあれば授業余裕っしょと思っていた私がまず「まじか」と思ったのが、
パソコンでノート取るの禁止、パワポなどの資料は一切配布しない教授がいたこと。
それがしかも入学して一発目の授業だったので、頭を抱えた。(幸運なことにそれ以外の先生は基本的に資料を配布してくれて、なんなら授業の録音もしてくれた)

その教授は資料を用意しない代わりにめちゃくちゃ板書をする人だった。
中学生に戻った気持ちになりながらもまぁ板書はいいか・・という感じだったけど問題は、彼の字がめっちゃ汚いことだった。
字が読めない、録音もないで毎度授業は泣きそうだった。
しかも字が小さい。何重苦だよ?
なので私は黒板の写真を撮ってあとから分析するという手段に出ていた。
(シャッター音を聞き取るとその教授が注意してくるけどバイネームじゃないので強いハートでやり続けた私。)

結局その授業はどうしたかというと、教科書を持っていたのでなんとかやり過ごせた。(字が汚くても、これあの単語かな、みたいな想定ができた。)
逆に、もしなかったらと思うとかなりぞわっとする。


②グループワークが運すぎる

マーケティングの授業でランダムにグループを組まれて、課題を提出することになった。
これが今思うと一学期で一番苦労した。課題の内容ではなく、チームメンバーとの関係性という意味で。
私はブラジル人、トルコ人、バングラ人の子達とチームを組んだ。
まず、バングラ人の男子はChatGPTで適当に出力した担当分の回答を持ってきたので早々にグループ内で論外認定された。
ブラジル人は期限にルーズで、彼女の担当の回答もChatGPTではなさそうだけど、色々と一貫性がなくてすごく適当感が伝わってきた。
結局わたしが彼らの分を巻き取ることになりグループワークなのに7割書いてしまった気がする。一番良くないパターン。。。
トルコ人の女の子だけ最後まで一緒に頑張ってやってくれた。
この課題の提出が期末試験前にあったので、他の科目にあまり勉強時間が割けなかったことが、あとあと試験前に響くこととなる。

③3時間かかる試験

試験期間になるととにかくハードな日々が続いたが、ひとつ驚いたのが試験の時間が長いこと。各科目につき2〜3時間程度所要する場合がほぼほぼである。
特に選択問題ではなくOpen Question形式をはさむスタイルの場合3時間くらい用意されているケースが多い。

最初それを聞いた時「さ、3時間?」とかなり驚いたのだが、
よくよく理由を聞いてみると、それは人によって回答に必要な時間が異なるからあくまでも最大3時間という位置付けで、かなりバッファをきかせているらしい。
例えば3時間の試験なら、本当は2時間で終わる想定で作られている、など。(2時間でもまぁまぁ長いねという話は置いといて・・・)

ほぉ、むしろ優しいではないかと最初はありがたく思った。
やはり母国語じゃない言語で回答したり問題を読んだりするのは時間がかかるのでInternational studentはハンデを負いやすいからである。

さて実際に試験に臨んでた私の感想としては、
3時間の試験、普通に3時間かかるよ( ^ω^ )である。
その2時間で終わる想定って、先生が解いたらの想定ですか?ってくらい普通に嘘つき感というか、話が違うではないか感がすごい。w
むしろ一学期の統計の試験は3時間に収まらなかった。各自試験が終わったら途中退室できるルールなのだが、かなりの人数が教室に残っていたのでみんな同じ感想だったと思う。
3時間フル稼働させた私の手は瀕死状態だった。


かなり一部だが印象的だったことを振り返ってみた。
全然これだけじゃなかったけど、改めて色々あったなと思う。
私は少しでも成長できたのだろうか。


引き続きまたこれからも更新していきます。

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