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我が家の『夫婦会議®』実践編~お手伝いしたらお小遣い?~


こんにちは!
大阪の女性FP×認定講師「夫婦会議サポーター®」の宇田川優子です。

子どもの耳打ち

先日、7歳の長男が嬉しそうに耳打ちしてきました。
「僕ね、お手伝いしたらお小遣いほしい!!」

…ついにきたか。
ということで、夫婦会議の始まりです。
我が家の夫婦会議とは…

『夫婦会議®』とは?

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大前提として、各家庭での考えや方針は
様々なものがあり、
どれが正解ということはありません。
ただ、我が家の夫婦会議での対話、ということでご参考までに。

お手伝いに対する夫婦の価値観

まずは、子どものお手伝いに対する価値観について、夫と対話しました。

「お手伝いしたらお小遣い…ねえ。
まあ、労働の対価だってことを
知るためにはいいかもね」

「うーーーーん…なんだかもやもやする」

「どこらへんが?」

「彼らはさ、生きていくための術を
身に着けていく段階であって…
お手伝いって、生きていくために必要な
身の回りの整え方とか、
どうすれば快適に暮らせるかとか、
つまり、将来大人として
一人で生きていけるための
練習だと思うわけよ」

「なるほどね」

「それに、将来のパートナーにも
迷惑かけない程度に家事はできるように
なってほしい」

「あと、「お小遣いいらないから
手伝いはしない」ってなるのもおかしくない?
この理屈でいうとそれが通っちゃいそう」

「なんだか本末転倒だよね」

家事は立派な労働だとはわかりつつ、自分の身の回りのことについてまで「お金をもらわないとやらない」という発想には至ってほしくないとの結論になりました。

お小遣いに対する夫婦の価値観

お手伝いについてのお互いの価値観を知り、お手伝いすることで子どもに何を得てほしいか、を共有できたところで、次にお小遣いに対するお互いの価値観の開示です。

≪お小遣いについてはどう考えてる?≫
「たぶん、お小遣いをもらうってこと自体に魅力を感じてそう」

「お兄ちゃんになった気分になるんだろうね」

「さっきのお手伝いともかぶるんだけど、私の中では、お小遣いはお金の管理を学ぶ練習としての位置づけなんだよね。お小遣い帳をつけたり、欲しいもののために少し貯めてみるとか」

「となると、ある程度計算できる必要があるね」

「うん。それに、労働としての対価の意味は、
バイトができるようになってからわかればいいんじゃないかなあ」

我が家の現在の結論

というわけで、
「お手伝い」と「お小遣い」に関する
夫婦会議は終了。
お互いの価値観や考えを知って、
現時点での我が家としての方針が定まりました。

これを長男に伝えると、まあ不機嫌なこと…
そうですよね、
お友達がやっていることがうらやましくて
真似したいお年頃。
なんで僕はさせてもらえないんだって
めちゃくちゃ不貞腐れ、
机の下に潜り込んでいました。
…まあ、寝るころにはすっかり忘れていたようでしたが。

これが正解かどうかはわかりませんが、
その都度その都度、
夫と、あるいは息子も交えて対話を重ね、
我が家なりの結論を出していこうと思います。

今回、我が家は
夫と二人で洗濯物を干しながら(笑)
夫婦会議を行いましたが、
しっかり行うときは
世帯経営ノートや夫婦会議ノートを使いながら
対話を進めています。

『夫婦会議®』にオススメのツール

▼「世帯経営ノート」の詳細はコチラ

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★この記事を書いた人★
大阪市在住。
女性FP×認定講師「夫婦会議サポーター®」です。
夫、5歳、7歳の男の子たちの4人家族です。
男子の生態が面白くて
ついつい一緒になって遊んでしまいます。
彼らのおかげで、日々自分のキャパが広がっていくことを実感しています。

★Instagram★

https://www.instagram.com/fp_yuko_life_d_w/


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