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答えはわからなくていい 結論を急がなくていい
『繊細ながんばり屋さんに贈る禅便り』 〜其の二十六〜
目先の損得にとらわれて選択をして、後から悔やむことがありませんか?
『善悪難定』
物事の善悪というものを今この瞬間に判断するのは難しいから
結論を急がないことが大事である
あなたは経営の神様とも呼ばれた京セラ創業者の稲盛和夫さんが、65歳で出家・得度されていたことをご存知でしょうか。
まずは稲盛さんが大きな決断を下すときに、いつも自らに深く厳しく問いかけていた言葉をご紹介します。
「動機善なりや 私心なかりしか」
神様と呼ばれるほどの経験と確かな実績を積んだ稲盛さんでさえ、生涯現役の最期の最期までこの問いをみずからに突きつけ続けたと言います。
それは、そもそも今この瞬間の判断の善悪など見定めようがないことを前提に、そうだとしても、そうだからこそ、「10年100年経っても今やろうとしていることは善と言えるだろうか?」という視点から想像することの大切さを教えてくれます。
分からないから考えても仕方がない、ではなく、分からないからこそ問いに挑み闘うことを避けてはいけないのだと思うのです。
これは決して、稲盛さんのような大きな経営判断に限った話ではありません。
ぼくたちの日常の中にも、この問いはたくさん隠されていますよね。
・自分が得をするように相手を誘導しようとしたことがありませんか?
・後々起こり得るリスクに気付いていても言わなかったことがありませんか?
・人道に反するなにか知っていながら見て見ぬフリしたことがありませんか?
細かいところで言えば、物価高の今こそきちんと然るべき金額を払わなければそこで働く人も作っている人も運ぶ人も、みんなが苦しくなっていきます。
それを頭では分かっていても、自分がこれまで以上のお金を支払う(失う)ことには自己中心的な抵抗感が生まれませんでしょうか?
これはちょっとした揚げ足取りだとしても、人生にも、仕事にも、必ず勝負所はやってきます。
そのときは、ぜひこの『善悪難定』を思い出して、自分の判断を俯瞰して見つめ直してみてくださいね。
合掌
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