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プロコーチ養成講座の学び(その5)~対話やセルフコーチングでの深まり~

こんにちは。

ライフコーチのあっこです。

本日も開いていただき、ありがとうございます。

私のコーチングの学び(その5)として、
今回は「対話会やセルフコーチング」について書いていきます。

私は、2021年にひふみコーチ株式会社で
プロコーチ養成講座を受けました。

2021年7月から、
全16回の講座の開催レポート(コラム)を
ひふみコーチ株式会社のWebページで執筆していたので、
当時の学び振り返りながら、
何回かに分けて不定期に一部を抜粋し、noteでご紹介します。

以下、囲み内は当時のコラムの引用(一部、意味が通じるように修正)です。

対話会とは

プロコーチ養成講座には4つの大枠のテーマがあります。

そのテーマごとに、
対話会とセルフコーチングとを行う回が計4回ありました。

今は、対話や対話会による交流に慣れてきましたが、
養成講座に参加した当初は、
対話や対話会の意味を十分理解していませんでした。

当時のコラムを改めて見ると、
新鮮な目だからこそ感じた対話会の面白さが
見えてくるように思われました。

これまでも対話会形式で学んだ経験はありましたが、対話の意味についてあまり深く意識していませんでした。

講師の岡崎さんから、対話会をはじめる前に説明がありました。
対話会の目的は、
問いに対して自分が話したり、
仲間の話を聞いたりして、
「考えを深める」こと。

答えを持ち帰るのではなく、
「問いを持ち帰る」こと。

対話会の説明の中で私が特におもしろいと思ったのは、
「問いを持ち帰る」という表現でした。

岡崎さんの話にもありましたが、
私たちは日常生活で、わからなければインターネットで調べたり、
人に聞いたりして「答え」をすぐに得ることに慣れています。
反対に、
今日は「問い」を持ち帰えるという普段と異なる経験をすることで、
そのあと思考をぐるぐるめぐらせて考えを深める経験ができるということでした。

講座では、「問い」が岡崎さんから出され、
その問いについてグループで対話することが何度か繰り返されました。

普段のグループでの話し合いとは、
やはり思考のパターンが異なるのか、
それぞれ思考のための沈黙があったり、
目線が上にいっていたり、
つぶやきがあったり、
もやもやとはっきりと形にならない考えや思いを伝え合う時間でした。

「うーん」と考えながらも、
いろいろな意見があること、
それを聞いて発見があること、
自分はどうだろうか考えることを経験しました。

皆それぞれ、共感しあうところもあれば、
違うことを考えることもある。

「それもアリだよね」と、
互いの話について思える経験が、
対話会では貴重であると感じました。

これまで1ヶ月、コーチングを学び、接してきた仲間なので、
対話会でさまざまなコメントについてOKを出しあう
良い循環がうまれるのかしら、
と思いました。


セルフコーチングの時間を持つこと

講座で対話会をする日は、セルフコーチングを行う日でもあります。

次は、セルフコーチングについて振り返ります。

講座第5回のもう一つ目の柱は、セルフコーチングです。

対話会に入る前に、ひふみコーチングをつかって、
①講座で学んだことを振り返り、
②認定を受けた一年後を描くという、
セルフコーチングに各自で取り組む時間がありました。

ひとつの項目について数分でしたが、
私はセルフコーチングをやってみて、
仕事やプロコーチとしての活動だけでなく、
家庭や家族の姿もイメージできて、
ワクワクと心が温まる感じがしました。

そして、講座内で行っている活動でありながら、
静かに自身と向き合い、
思いついたことを書き留めるという静かな時間があることは、
対話会に向けての心を整えるために大切な時間だったと感じました。

セルフコーチング後に書いたことをグループでシェアをした際に、
「セルフコーチングもよいけれど、コーチがいて問いを出してくれたらもっと深まるかも」、と話してくれた受講生がいました。

コーチに伴走される良さがあることに気づきました。

そして岡崎さんからは、
岡崎さん担当の対話会では今後も同じようにセルフコーチングを行うこと、
セルフコーチングを繰り返すことで慣れていくことや、
気づきがあるという話がありました。

セルフコーチングに慣れて深掘りできるようになることも、
コーチに伴走されるコーチングもどちらも両輪のように大切と思いました。

講座の最後に、
ひふみコーチングの③として、
8月に何をするのか、セルフコーチングしました。
その後の宣言として、Zoomのチャット欄に各自一つ書き込みました。

皆さん具体的で、それぞれの思う1年後に向けて進んでいっていることを感じ、私の活動への励みになりました。

今、講座内で行ったセルフコーチングについて改めて考えると、
講座の進み具合に応じて1ヶ月おきに、
自分の進み具合、マインドの状態、描く未来、そして行動について
じっくりと深める貴重な機会でありました。

プロコーチ養成講座に参加しているメンバー同士だからこそ、
シェアの時間の話が、とても良い刺激となったと感じます。


(対話会の問い)コーチの選び方・選ばれ方

最後に、対話会で印象的だった問いの一つについて引用します。

対話会の問いの一つに、
「コーチをどのように選ぶか」というものがありました。

私のグループでは、
年齢、性別、自分と似ているか…などの話が出ました。

全体でのシェアでは他に、
話すペース、心地よさ、自分にはない引き出しがあるか、可能性を広げてくれるか…
などが出されました。

岡崎さんからは、
「似ている」人に頼みたい人もいれば、
あえて自分と同じ経験をしたことがないコーチを選ぶ場合もあること、
コーチも一人ひとり強みがあることについて話がありました。

選び方も人それぞれと感じていたところで、
岡崎さんからは更に、
「皆さんもこんな基準で選ばれる可能性がこれから出てくる」、
ということの話がありました。私はハッとしました。

確かに、自分がプロコーチとして活動していくには、
クライアントから選ばれることを経てのことなので、
選ばれる側の視点を持っておくためにも、
この問いは大切と思いました。

そして、「自分は自分のコーチングを受けたいか?」という問いも、
岡崎さんの話の中にありました。

コーチングを受ける側だけでなく、
コーチをする側(選ばれる側)の視点も持ちつつ自分を表現していくこと、
自分自身も受けたくなるようなコーチングを提供できるよう自分のあり方を整えること、
そんなことを養成講座と並行してやっていきたいと思いました。

改めて、コーチの選び方・選ばれ方に関するこのコラムを見ると、
今、ライフコーチとしてクライアントさんを募集しているときに、
まさしく大切にしたい問いであると感じ、
私の中であれこれ、ぐるぐると思考がめぐりました。

今、この問いに向き合うとしたら・・・と、
いろいろなことが想起されました。

この問いを大切にしながら、
クライアントさん募集の際や、
ひとつひとつのnote記事で、
私の内面や想いをお伝えしていきたいと感じました。

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

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