「6/1アイデアの日に捧ぐ!10年間の勤続表彰インタビュー」
6月1日はアイデアの日です(※)。
当社は、「介護はアイデア!ライフケア!」を掲げ、12期目を迎えています。
今回は、昨年より10年勤続の表彰制度をスタート。今回は老人ホーム「はっぴーらいふ枚方」で勤続表彰10年めを迎える Sさんをお祝いし、はっぴーらいふで働いてから現在に至るまで、激動の当時を振り返ってお話いただきました。
対談相手は「祝ちゃん」こと祝嶺(しゅくみね)社長です。
※6月1日はサンスター文具様が“アイデアに挑戦する日”として制定した「アイデアの日」です。
10年のキャリアを振り返る。初めての介護業界での成長と転機
祝嶺社長(以下社長)「長尾駅前のオープンからってすごいね。うちの2番目の施設やもん。おつかれさまでした!」
Sさん「実は、資格を取ってから初めて働きだしたのが長尾駅前だったんです。オープニングスタッフからサービス提供責任者(以下「サ責」、訪問介護サービスの責任者)にもなって。あれよあれよと10年です」
社長「初めての会社なんや!ありがとうございます」
Sさん「最初は派遣だったんですが、すぐに正社員で登用していただきました。長尾駅前の運営が終わって、枚方に転勤となったとき、電動自転車を購入していただきました」
社長「あの坂は毎日はキツイよね(※)けど、面白いね。新米からサ責(※)っていうキャリア成長って」
※長尾駅からはっぴーらいふ枚方までは徒歩15分(Google調べ)ですが、道中に息が上がる激坂があります。
Sさん「そうなんです。介護福祉士の資格も取らせてもらって。もっと続けたかったんですけどね。さすがに淡路島から通勤するとなると……(笑)」
社長「さすがに毎日明石大橋超えてはしんどいね(笑)」
Sさん「申し訳ないですけど……今日で退職させていただきます(笑)」
「退職しても関わりたいです」
Sさん「いろいろまだやりたいこともあって。実は洋裁が趣味なんです」
社長「へー!じゃあネット販売とかやってるの?」
Sさん「忙しくなっていまはやってないんですが、もう一回やってみようかなと思ってます。あと、ちょっと時間があるときにここで入居者さまと洋裁で簡単な物を作らせてもらいたいなって考えたりしてます」
社長「めっちゃいいじゃないですか!是非やってください。すごいですね。そういう趣味をお持ちだったなんて」
Sさん「そうですね。サ責になる前もちょっと時間を抑えてもらって、洋裁のレクレーションをやったことはあるんです。私から提案させていただきました。
まだオープン当初だったので、入居者さまが少ないときでした。
だんだん入居者さまが多くなって、人が多くなるとやっぱり難しくなっていってしまったんですが、夏までは大阪にいるので、ゆっくりしながらお手伝いできればと思います」
社長「楽しみにしています!」
「10年間あっという間でした」
社長「10年働いてどうでした?」
Sさん「思い返すと辞めてった方もいっぱいいらっしゃいますし、お亡くなりになられた利用者さまもいます。いままで関わった利用者さまのお顔がばーっと思い浮かびますね。いろんな経験をさせていただきました。
未経験からサ責になれたのも、周りのスタッフに支えていただいたからかな。感謝してもしきれません。
次の会社はまだ決まってませんけど、次の会社でもし『サ責をやってください』っていわれたら……ハイとは言わないかも(笑)」
社長「サ責は介護職とはまた違う忙しさですもんね」
Sさん「気が付いたら10年経ってました」
社長「『あと2年で10年やん』と、『え、もう10年?』どっちですか?」
Sさん「そうですね。5年目の時に『もう5年か……』って考えたことは覚えています。『次の5年、どうなってるんやろか』って思っていましたけど、『辞めよう』っていうのはなくって、気が付いたらずっといましたね。
『あともう10年行けるかな』と思ったんですが、
会社と家族を天秤にかけてしまうと、やっぱり家族を優先しないといけないので、新たな一歩を踏み出してもいいのかなと思って退職を選びました。
どんどん会社が成長しているのに申し訳ないです」
社長「それはホンマにしょうがないよね。10年間おつかれさまでした!」
Sさん「今日で退職させていただきますが、洋裁のレクリエーションがあるので、ちょこちょこっと顔は出そうと思います(笑)」
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Sさん、今までありがとうございました!
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