見出し画像

がん再発一ヶ月かぁ【おしり気持ち悪い】

【あらすじ】
1年8ヶ月前に直腸がん、手術してストーマ造設。個人事業をはじめて1年半軌道に乗りかけたとこで『局所再発発覚』正式診断名は『直腸がん術後骨盤底局所再発』ながっ。

人生の有限さと家族と関わってくださる方の有難みと自分の足跡を考え、どう生きていくかを思案中。

再発部位(おしり)がとにかく気持ち悪くなります、夜。朝、昼はまあまあですが、夜ですよ夜。なんか、アメーバみたいなのがおしりの中をジワ〜っと占領しているような感覚です。それが膀胱や他の臓器に侵食していくと…転移。
主治医には言われたんです。初発がんは肝臓への転移が基本らしいですが、再発がんは、あらゆるところへ転移するそうです。そんな殺生な。『薬が効いてるとお尻が楽になりますよ〜』と主治医は仰ってましたが、一向にそんなことは起こりません。
明後日の抗がん剤は新たな薬が追加されます。その名も『アバスチン』。強そうだ。がん細胞はでたらめに血管を作るそうですが、それを食い止めるらしいです。よくわかりませんが、効いてくれ。多少の副作用は我慢しますわ。
久々に会社に行きましたが、みなさん温かいですね。ハグをしてくれる栄養士さん、お気持ちがありがたい。澤田有也佳アナに似ている栄養士さんは『ここで色々と嫌なことは吐き出してくださいね。』と、ありがたい。訪問リハの戦友も声をかけてくれました、いいヤツ、ありがたい。上役の方や看護師さんからもお声掛けいただき、ありがたいです。他にもお声掛けしたかったです。ピアノを少し弾いてスタッフ、ご利用者と何人かとお話をして、気分転換になりました。自身に一歩踏み込んで関わってくださる方、本当に嬉しいです、ありがとうございます!
嬉しかったのは、一年目ピカピカ作業療法士の方が「仕事、楽しいです!」とキラキラした瞳で仰ってました。そうそう、作業療法って楽しいですし、人の役に立つ仕事なんですよ。恐縮ですがわたしの考えが浸透しているのが、ものすごく嬉しいんです、後進が育つことが。感謝ですね。
楽しいことを考えよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?