人間関係はシンプルイズベスト
心理学者アドラーによると人の悩みはすべて『人間関係』に起因するそうですね。わたし、病気をしてからほぼ『人間関係』の悩みがなくなりました。そらそうですよね、会いたい人に会って、会いたくない人は会わないようにしているわけですから。最近、『人間関係』ってシンプルだな、と思うようになりました。
たとえば
こんな関係。お互いのパーソナルスペースは確保し干渉しないながらも必要なことだけやりとりをする。お仕事で多いですよね。
それで、人間関係が近くなったり遠くなったりするきっかけは『興味』ですよね。どちらかがラインを越えて近づいてきます。
相手が踏み出した一歩分、こちらも一歩踏み出すと仲良くなるかもしれません。
逆に相手が一歩踏み出してきたにもかかわらず、一歩下がってしまうこともあります。性格や発達の時期、価値観、気分、疾患、環境、利害、損得などいろんな要素が絡みます。
わたしは幸い、会社を休職中ですので会社という環境や損得、利害は発生しないため性格や価値観に合わせて『歩み寄る』か『一歩退く』かを選択しています。
人間関係はシンプルに考えるとこれだけのことかもしれません。わたしが近づいたら近づく人もいれば退く人もいて、その逆もしかりです。もしかしたら損得や利害があるかもしれませんが、そんなものは余程の欲望でない限り行動の原動力ですので問題ありません。
この病気をしてから『一歩踏み込んで付き合ってくれる方』って本当に大切だな、と思います。昔はその距離感がわからず混乱することが多かったですが、シンプルに考えるとそんなに難しくないのかもしれません、ということが最近の気づきです。
最後にこんなんもあります。
傍観して参考にしたり憧れたり、うらやましかったり。人と比べるな、とはいいますが「あんな風になれたらいいな」とか思いますよ、人間ですから。
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