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【高齢期リハビリ】寝たきりの入り口

寝たきりは些細なことから始まります。

たくさん今までご利用者をみてきました中で今回もそんなお話をしていきますね。

こちらが前回のものです。よろしければ読んでみてくださいね。

寝たきり

はじまりは些細なことなんです。

高齢で何かしらの病気や体調不良が

起こった後に起こりやすいんです。


寝たきり入り口の方の特徴

そんな寝たきりの入り口におられる方の

特徴は

寝間着のまま過ごす

です。

寝間着のパワー

服のパワー侮るなかれです。

寝間着のままでいると

なんとなくベッドで横になる

気持ちが強くなると考えられます。

また

自己イメージも

私は病人

と変わっていくと考えられます。


寝間着は寝るためのもの

寝間着はその名の通り

寝るための衣服

なんです。

寝やすいように作ってあるんです。

また

長い人生で

寝間着を着る=寝る

という習慣が培われているんです。


普段着のパワー


着替えることにより

寝る意識を低下させる
身体を動かす習慣になる
気持ちがベッドから離れる

につながります。


寝間着習慣はこじれやすい


寝間着習慣が長ければ長いほど

服を着替える理由がなくなり

面倒になります。

服を着がえなくても生活には困りませんし。


実は訪問リハビリでも、

寝間着から普段着に着替える習慣

の促しをするんですが

寝間着習慣が長ければ長いほど

ご利用者の考えが固まり

普段着に着替える習慣を身につけることが

困難になる傾向がある

と感じます。


周囲で寝間着で過ごされる方がいましたら

寝たきり予防に

着替えることからはじめましょう!


寝間着になれすぎている方は


もう長いこと寝間着で過ごされていれば

来客があるときだけ
外出するときだけ
なにかするとき

から着替える習慣を少しずつ

つけていきませんか。

こちらも男性が寝間着で過ごされる方が多いんですよ。



最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

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