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転職で必要なのは学歴ではなく職歴

初めて転職する人が先入観を持ってる事の1つに、「転職には学歴が必要」という事です。
「もともと良い大学に行けなかったから、良い会社に行けなかった。転職でも良い会社に行けることは無いだろう」という思っていませんか?

転職は学歴でも、現職の企業のスペックが一見重要そうに見えますが、本当に重要なのは良質な仕事経験なんです。
ブラック中小企業できちんとした職務経験を積めれば、転職でホワイト大手企業へアッサリ転職できるものです。
反対に、転職のアピールにつながるような仕事経験をミスるとやり直しが効かず人生そのものが詰んだりします。
学歴はあくまで新卒時に良い会社へ行きやすくするためのパスポートでしかありません。

出世はコツコツ努力。転職はギャンブル

私の持論は「今の会社の給与が不満なら、転職した方がいい」ということです。
給与水準の低い会社でコツコツ努力して出世しても、将来もらえる給与は大したことないでしょう。
また、そういった企業に勤めていては、あなたの努力・勤勉といったものは評価されにくいものと思います。

あなたが20代・30代と若いのであれば、努力が報われる可能性の高い環境に身を移す転職の方が、給与の期待値は高いでしょう。

また、終身雇用が崩壊しつつある現状、私たちの人生は「運」に左右されやすくなっています。

その結果、社会人生は現職でコツコツ努力して出世を狙うよりも、転職で一発逆転を狙う方が期待値が高いと思います。

転職で一発逆転を狙うには?

転職で一発逆転を狙うに必要なのは「学歴」ではなく「職歴」です。
あなたの持つ「スキル」「経験」「専門性」といった職業経験を武器にすることで、より良い条件の持つ企業へ転職できます。

ただし、注意が必要なのは「あなたの年収は能力ではなく、儲かってる業界(企業)か?」に依存します。
あなたの「職歴」はあくまでパスポートであって、給与の期待値を決めるのは企業選びです。
「飲食業界」で馬車馬のように働くよりも、「総合商社」で窓際をしてる方がずっと年収が高いでしょう。これらの差は個人の能力の差というよりは、ビジネスモデルの差で給与の差が生じてると考える方が自然です。

というわけで、転職で一発逆転するには、儲かってる業界に飛び込むこと。そして、自分の経験をしっかりと売り込むことの2点が必要です。

具体的なアピールの仕方はこちらの記事を参考にどうぞ。

企業選びはこちらをどうぞ。


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