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介活ノートに書く事②医療情報について

介活ライフは、
1介護にならないように生活すること
2急に介護生活が訪れた時、慌てずに向き合い明るい介護生活が送れるよう準備すること!

今回は、介活ノートに書くこと②医療情報についてを書いてみます。

今日からできる介活を少しでも、参考になれば幸いです。

医療情報
☆かかりつけの病院
☆担当医の名前 
☆既往歴(何時ごろ、どんな病気に罹ったか?
治療中か、完治か?
☆服用中のお薬

☆救急搬送してほしい病院
当たり前ですが、救急搬送は、急に起こる事!

その時に、搬送してほしい病院がすぐに答えられるといいですね、
以前から、そこの病院にお世話になっていて、カルテがある。とか、以前、手術してもらった。とか、
もしも、希望の搬送先が叶わなかった場合に備えて、緊急時に搬送してほしい病院の第二希望も決めておきましょう!

緊急時の連絡先を決めておく

緊急時、家族の中で第一位〜第三位まで、連絡をする順番を決めておきましょう。

兄弟の中で、緊急連絡先を決めるとき、必ずしも
1長男2次男・・・・
1長女2次女・・・
など、生まれた順番に限らないということを念頭に置き、ご兄弟で話し合い、今の段階で緊急連絡先の順位を決めましょう。
お互いに押し付け合うのではなく、これならできる。この時間ならできる。
「できない」ではなく、「できる」ことに目を向け、円満に話し合えるといいいですね。
その時に、
一度、決めても、家族の生活スタイルや、ライフステージに於いて、変化するので、
定期的に、緊急連絡先の優先順位の確認していくこともご兄弟で意識共有をしておくと、後になって、「あなたが引き受けると言ったでしょ!!」なんてことを言われずに済むかもしれません。

そして、ご本人にも(ご両親)、いつも、緊急連絡先の順位を伝えておくと、繋がってる!見守られている!安心感につながります✨
メモを持たせておくのもいいですね!



かかりつけ医情報

親がどの病院の何科を定期受診しているのか確認しておく
担当の先生の名前を確認しておく

介活として、まだ、一人で受診できる程度でも、時には、受診に付き添ってみるのも新たな発見があると思います。

いくら、受診していても本人がちょっとした体調の変化を伝えられなければ、定期受診は、淡々といつもの通りにいつもの薬を出されて終わる流れになっていることが多いです。
その結果、変化の発見が遅れる場合があります。

親は、自分のことをしっかり医者に伝えられているか?
医者の言うことをしっかり把握し記憶して実践できているか?
そして、家族として医者に顔を見せておくことで、担当の医者との関係性を身近なものにしておくと医者も本人も安心できるし、次からの受診の際に、気になることがあれば医者と家族との直接のやりとりのコミュニケーションもしやすくなります。

既往歴

「きおうれき」とは

いつ頃、どんな病気になり、どんな治療をしたか?
 病気の履歴書って感じでしょうか・・・

人間、生きているといろんな病気になりますね。
一度も病気になったことがない人もいるかも知れませんが、「介活」を知ったこの機会に、改めて思い出して見ましょう。

古い記憶などは、西暦と何月ごろ程度が分かればいいでしょう
直近の病歴は、関係者が「診療情報提供書」と言うもので医療機関から取り寄せることができる場合もありますが、その医療機関が持っているカルテ情報から作成されているので、他府県の医療機関で罹ったご病気やご本人の記憶の中だけにある病気や手術歴などは、情報に抜けている場合もあるかも知れません。

要介護認定が降りると担当ケアマネージャーがご本人の歴史を詳しく、聞いてくるのでその時にパッと提示できると、時間のないケアマネージャーさんもすごく助かると思います。

その分、関係者へ、会話でしか伝えられないことなどを伝えるコミュニケーションの時間が取れるので、今後、介護生活を支えてくれる関係者との良好な関係が築けるでしょう。

お薬情報の確認

親のお薬手帳を確認できれば簡単なことですが、

今、親がどんなお薬を服用しているか知ってますか?

ほとんどの方が知らない。

そう、私も知らなかった。
高血圧であることは、知っていて、血圧を下げるお薬を飲んでいる。
と言うことくらいは、しっている。

でも、実際は、もっといろんなお薬を飲んでいました。
 
お薬の効果と今の本人の状態を見て、このお薬は、本当に必要なのかな?と言うものもありますが、本人は、いつもの通りの定期受診でいつもの通りのお薬を出される。

命に関わる本当に必要なお薬があったり、必要なさそうなお薬もあったりします。

この機会に親が服用しているお薬とそのお薬の必要性も確認してみるといいですね。

個人的意見としては、なるべくお薬は、減らしていけたらいい。と考えております。父親のあるお薬を止めてから、調子が良くなった経験があるので
年齢や、体重によってもお薬の副作用が強く出て眠る時間が長くなったり、午前中、ずーっとぼーっとしていたりする場合もあるので、お薬は、本当に必要最低限で、有効に使えるよう本人の身体と主治医とご相談してください。


介活ノートに書くこと②医療情報については、いかがでしたか?
介護なんて、まだまだ先のこと、うちの親は、自分で受診しているから大丈夫!と思っている今だからこそ、今回のテーマを確認して見ましょう!
救急搬送は、突然!!やってくるかも知れません。
今できること、親とコミュニケーションできる今の時間を大切にね❤️


あなたとあなたの大切なかたが穏やかな時を過ごせますように✨
「介活」は、もしもの時のあなたを助けます。
今すぐできる「介活ライフ」を楽しみましょうね〜〜💗

「介活ライフ」が気に入った方は、スキ❤️してくれると今後の記事投稿の励みになります!!

沖縄から「介活ライフ」発信中〜〜






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