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キンキーブーツ!がとまらない

もともとミュージカルが好きなのですが、3月下旬から公開の映画、
ミュージカル版キンキーブーツが素晴らしく、何度も足を運んでいます。

「キンキーブーツ」はもともと英国初のコメディ映画でしたが、
2013年にミュージカル化され、トニー賞6部門を受賞。
日本では三浦春馬さん主演をつとめるなど、多くの話題のある作品です。

とはいうものの、私のキンキーブーツに対する認識は、
「フル・モンティに続く英国発コメディ!」という映画のキャッチのみで
ドラァッグクイーンが出るドタバタコメディ・・・というイメージでした。


それが大きく気になる作品になったのは、三浦春馬さんが亡くなった後に
Webメディアで見たこちらの記事がきっかけです。

三浦春馬さん「キンキーブーツ」追悼映像のあるセリフに依存症者の私が驚いたワケ

この記事を書かれた田中紀子さんは、ご自身もギャンブル依存症当事者、
ギャンブル依存症者の家族でもあり、家族支援の活動をされている方です。

その方が「ラストシーンのセリフで、
依存症回復プログラムの12ステップに言及している」
と言うのです。


単なる名作ミュージカル作品として以上の興味を持ったものの、
なかなか観る機会もなく・・・

今回の映画の公開を知ってすぐに映画館へ行きました


詳細はネタバレになるので省きますが、
ジェンダー、自己受容、自分の人生を生きる…といった
とても普遍的で大切なメッセージにあふれた作品で、感動が止まりません。

最後の「Just Be」という曲の歌詞 Just be,just be who you wan'na be!
は、本当に勇気づけられます。

ラストシーンなど、いくつかの映像がyoutubeに上がっていますので
ぜひお時間のあるときにご覧いただければと思います。

キンキーブーツ ラストシーン映像(Raise Up/Just be)
NYプライドパレード チャリティ映像
三浦春馬さん「キンキーブーツ」追悼映像

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