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手作りを食べるということ

林修先生の「日曜日の初耳学」が好きで、
よく観ている。

福山雅治さんの回で、
福山さんが、「(福山さんの)お母さんが作った干し柿を秋元康さんに差し上げた時、
秋元さんが何の逡巡もなくそれを食べてくれたことがとても嬉しかった」と仰っていた。

お店で買ったお菓子などではなく、
「お母さんの手作りの干し柿」だったことが、ポイントな気がする。

手作りを食べるということは、
その作り手を信頼していることに通じるのではないかと思う。

秋元さんは、福山さんが喜んだことについて、「そういう感受性をもっているから、(福山さんは)いい楽曲が作れるんだ」と話していたが、
私は、福山さんは、秋元さんが干し柿を通じて、会ったこともないお母さんに信頼を寄せてくれたことを嬉しく思ったのだと思った。

誰かの握ったおにぎりを食べられない子どもがいると、何かで聞いたことがある。
昔は、町内会のイベントなどでおにぎりが出てきたとしても、子どもたちはあまり気にせず食べていたような気がするけれども…
昔のおおらかな時代とは違ってきている。






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