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『就活で内定を取りたい人だけが読むnote』Part.01

『就活で内定が欲しい!』そう心から思っている人は必ず最後まで読んでください。
読んだ後にあなたはきっと、「なぁんだ就活って単純じゃん」となるはずです。
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0章:プロローグ

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 『誕生日プレゼントは内定が欲しい』この言葉、あなたは共感できますか? 確かに就活生にとって「内定」とは、年に一度の誕生日をかけてでもほしいものであるのかもしれません。

 ですが、きっとそこにはこんな裏側があるのではないでしょうか。「就活辛いし、はやくこの辛さから逃れたい。そのためには内定を取るしかない・・・」と。 

 これが納得できた人はぜひこの後の本文も、全神経を注いで読んでほしいと思います。この記事が提供できるのは、『面接の必勝法』や『ESの書き方』なんて上っ面なものではありません。就活を通してあなたが『楽しく』内定まで獲得できて、『幸せに』働いていってもらうための、知らないと損する。そんな知識や要素を書き記していきます。

1章:そもそも『就活』とは


 就活の言葉の意味。あなたは考えたことはあるでしょうか?「そんなことはいいから、内定の取り方を教えろ!!」そんな意見が聞こえてきそうですが、そうやって焦っているうちは『就活』も『恋愛』もうまくいかないものです。しっかりと基礎から理解していきましょう。

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 漢字は分解してみることで、その意味を読み解くことが出来ます。『就職活動』を分解してみると、、、【「職」に「就」くための「活動」】と読み解くことが出来ます。つまり、【】を見つけることであり、【会社】を見つけることではないのです。


 内定というのは(企業への)内定ですよね(確かにそこに○○職という言葉はつくかもしれませんが)。でも、就職活動の真の意味を読み解くと会社から内定をもらっても、決して就職活動は終わっていないということになります。なぜなら、職に就くという定義においては、まだなにも達成されていないからです。今回私がここで提唱する、就活の定義は「手に職をつけること」までが就活である。ということです。


 とはいえ現実的に、安心感のためにも、「内定」ほしいですよね。もちろん内定だって取ること自体、そのものはそれほど難しいものではありません。「じゃあ、なんで私(僕)はこんなに就活で内定がもらえなくて苦しんでるんだ!?」と思いますよね。それは、就活の『仕組み』を理解していないからです。世の中何事もそうですが、仕組みを理解すればできることは大きく広がるものです。


 「車のアクセルを踏めば車が前に進む」「スマホを再起動すれば処理速度が上がる」など、細かいメカニズムは分からないかもしれないですけど、○○すれば○○になる。これくらいは理解する必要があります。

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 そのため、就活においては「○○すれば落ちる」「○○であれば落ちる」という「失敗する仕組み」は特に明確です。落ちる方法が分かっていれば、あとは簡単です。“それを避ければよい”ということになります。


 このあたりの『就活の仕組み』に関しては、この後の3章で述べていきたいともいますので、このあたりにしておきます。


 就活がつらいなら、まずは就活のことを理解しろ!ということで続けていきます。

2章:『就活』の歴史

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 ここまで読んでくださっている皆さんはすでに、就活のうまくいく循環に入りつつあるということを感じながら読んでいきましょう。この章では、皆さんが向き合っている『就活』というものの変遷。つまり【歴史】の話をしていきましょう。


 「歴史なんて知らなくても…」そう思いますか?では、なぜ世の面接官は【ガクチカ】を聞くのでしょうか?それはあなたの『過去』を知るために他ならないのではないでしょうか?過去が現在を表すことに繋がっているのなら、あなたも『就活』という“得体のしれない化け物”の過去を知り、その成り立ちというものを理解するべきではないでしょうか?


 『就活』と聞いて思い浮かべることはどんなことでしょうか。『新卒一括採用』『就活解禁』『インターンシップ』etc…


 様々な言葉を連想されるのはないでしょうか?特に今でも多くの方の中で当たり前と思われている『新卒一括採用』という仕組み。これはとても歴史の古いもので、戦後からほとんど変わっていない(会社によっては変わっているところも増えてきていますが)と言っても過言ではないかもしれません。

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 では、なぜその『新卒一括採用』という常識は、ここまで長い間日本の歴史に残り続けてきたのでしょうか。それは【経済成長していたから】というのが結論です。日本は戦後から「もはや戦後ではない」と言われるほどの劇的な経済成長を続けてきました。そして、おかげで最近まで国内総生産(GDP)でアメリカに次いで【世界2位】を誇っていましたが、中国に抜かれ3位へと転落しました。


 なぜ【経済成長】していれば、『一括採用』が成り立ったのかというと、売り上げが上がるからとにかく『人材不足』だったからです。ですが、現代は機械化やAIの台頭によって(一部の職種を除いて)人材余りが起きてきています。そして、その代わりに『スキル不足』が発生しているのです。


 その状況でようやく、一部の企業は『一括採用』はやめて、『ジョブ型』にしていこう。となってきているわけです。『ジョブ型』とは『スキル採用』ということで、スキルがある人を専門職として採用することです。これによって、確実に即戦力になり得る存在を採用することで、会社の経費を抑えようとする思考です。


 つまり現在の『就活』の根幹は50年以上前のものとなんら変化しておらず、そこに最近になって『インターンシップ』や『早期選考』『ジョブ型採用』のような枝葉が見え始めたに過ぎない状況なのです。逆に言えば、この“古き良き”習慣のおかげで多くのパターンが集約されていて、就活の落ち方は出尽くしている状況かもしれません。


 繰り返しになりますが、就活において『落ちるパターン』を知ることは『落ちない方法』を知ることに繋がります。そして、その『仕組み』を理解すれば、物事はぴったりとハマった歯車のようにスムーズに動き出してくれるものです。


次回は第3章・第4章を載せていきます!

かなり内容の濃いものになっておりますのでお楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた!


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