見出し画像

おすすめラーメン屋さん「中華そば ふじい」

個性に欠ける駅  芦原橋

大阪市浪速区にあるJR大阪環状線「芦原橋駅」。

芦原橋駅 北口

大阪環状線とは、大阪市中心部をぐるっと囲んでいる路線で、関東で言う山手線の縮小版のようなものだ。

この路線には、大阪(梅田)をはじめ、京橋、天王寺と指折りの主要駅が連なっており、芦原橋もそれらと肩を並べている。

しかしながら、各停しか停まらず、基本的に住宅街である。僕はこの駅の個性をふたつしか思いつかない。

まず、芦原橋と言えば、太鼓である。

芦原橋周辺には、この街の歴史的な経緯から和太鼓専門店が数多くあるのだ。

Youtubeはじめたらしい。登録者数2桁と思ったら1000人以上いた。

と言っても、もちろん「ほな、週末は太鼓の街におでかけや!」とはならない。

何のために芦原橋に下車するのか。もうひとつの個性「中華そば ふじい」である。

初めに言っておくと、このラーメン屋は隠れた名店ではなく、かなり知名度があると思う。

難波、野田阪神にも支店を構え、かまいたちのYoutubeチャンネルでもこの店を話題に出しているほどだ。

濱家氏が芦原橋の教習所に通っていた際、仮免までは取得したが、路上に出るのが怖すぎたため、教習期限切れまで通うことができず、そのまま教習料金をドブに捨ててしまったらしい。

だがしかし、教習所の近くにある「中華そば ふじい」と出会ったことが、教習料金30万円と同等の価値があると語られている。

【車】かまいたち濱家が車の教習所に通わなくなった失敗を全て話します! (youtube.com)

中華そば ふじい

以下、本題の「中華そば ふじい」の紹介である。

芦原橋駅北口を出て、左に200m程進むと、さらに左手にシャッターがある。貼付けてある看板を目印にしてほしい。

有難い言葉が丁寧にラミネート加工されている。

この看板の向かいにある横断歩道の先、赤い佇まいの店が「中華そば ふじい」だ。駅から5分程で到着する。

イエス様から見た「中華そば ふじい」

火曜定休日。昼時は近くに勤める工員が並んでいることが多く、この日は15分待って入店できた。

店内はカウンターとテーブル各5席ほど。1人で来店しだが運よくテーブル席に案内された。テーブルLOVE。

メニュー

いつも注文するのは、昼飯セットAである。大抵の客はこれだろう。

ラーメン、半チャーハン、ミニ唐揚げ2個でちょうど千円は財布に優しい。

オプションメニュー

オプションは、麺かため、背脂ネギ多め。ネギが好きで必ずトッピングしてしまう。

いや、全然大した話じゃないんだけど、麺を完食して席を立つ前にスープを蓮華で2、3杯いくんだよね。

あのスープに浮かぶシャキシャキのネギ、無数のネギ。

あれなんだろうね?あれやばくねえ?胸いたくねえ?
なんてごめん、どうでもいいか。いや、話しっつうのは…

昼飯セットAとネギ

一式が到着した。「ネギを混ぜてお召し上がりください」と言われる。

濃ゆいネギ油を全体に馴染ませてから頂く。トッピングの方は、別皿でプレーンなネギである。

中華そば

見た目は「昔ながらの中華そば」だが、その実、醬油ベースの背脂ガツン系なのにしつこくない中華そば改という感じ。

半チャーハン及びミニ唐揚げ2個

半チャーハンも醤油ベース。意外とあっさりとしており、濃厚なラーメンを二口すすった後、チャーハンを一口いくのがテンポ的に良い。

ラマーズ法である。ひっ(ラーメン)ひっ(ラーメン)ふー(チャーハン)。

そして、ミニから揚げ2個。2個では心許ないので、別途360円払って、通常サイズのから揚げを3個増やすのも良いと思う。

完食。味もボリュームも申し分ないが、血糖値スパイクからかなりの眠気が襲ってくる。

きっと、この店で食した後の工員の作る製品はネジが2、3本少ないだろう。

以上、「中華そば ふじい」の紹介でした。おすすめです。
難波店が一番アクセスしやすいと思います。

中華そば ふじい 芦原橋本店 - 芦原町/ラーメン | 食べログ (tabelog.com)

中華そば ふじい 難波千日前店 - 大阪難波/ラーメン | 食べログ (tabelog.com)

いいなと思ったら応援しよう!