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私の世界一周旅行記(スエズ運河編)~世界三大運河二つ目〜

今日はスエズ運河についてご紹介します。最初に言っておくと、写真ほとんど撮っていないので写真少なめです…笑

①スエズ運河とは
②スエズ運河の歴史
③実は日本も関わっていた
④パナマ運河との違い~実際に通ってみて~

①スエズ運河とは

1869年に完成したスエズ運河は、エジプトにある全長約193kmの人口運河です。地中海と紅海を結んでいて、この運河ができたことでヨーロッパとアジアへの航路が大幅に短縮されました。通行可能な船舶の大きさ・総重量は、あの「パナマ運河」に比べても上回っています。

②スエズ歴史
フランス人のレセップスにより1859年に建設が始まりました。当時労働条件は最悪で、たくさんのエジプト人が無償で強制労働させられたり疾病が流行したりし、多くの犠牲者が出ました。そのため強制労働が廃止され、その後はフランスの建設機械を使うなどしてなんとか完成しました。

しかし完成後エジプトは財政難に陥り、スエズ運河会社の株式を手放すことを決めます。そこでイギリスが1875年に買収し、スエズ運河はイギリスの支配下に置かれました。

月日は流れ1956年、当時のアセル大統領がスエズ運河国有化を宣言します。それに対してイギリス・フランス・イスラエルがエジプトに軍事侵攻しましたが、アメリカとソ連の批判により、エジプトのスエズ運河支配権が守られることになったのです。(第二次中東戦争)

③実は日本も関わっていた
2001年に完成したスエズ運河橋。アジアとアフリカを結ぶこの橋は、日本の無償援助によって建設されたものです。

④パナマ運河との違い~実際に通ってみて~
私が感じたのは2つ。1つ目は、パナマ運河よりもあっさりしてるなあ!ということ(完全に私の個人的意見、そしてとてもアバウト)。パナマ運河は水位を調節する「閘門式」でしたが、スエズ運河の水位は海面と同じなので「水平式」です。へぇ今スエズ運河通ってるんだ~🤔っていうくらいの感覚でした(語彙力なくてすみません)。ただ、周りは見渡す限り砂漠です。

なかなか砂漠に囲まれる経験もありませんし、スエズ運河を巡るクルーズもあるのでご興味ある方はぜひ調べてみてください。2つ目は、ハエがいっぱい!笑 スエズ運河を見ようと外に出たら、ハエが飛びまくっていて(笑)BBQをしている人もいましたが、ハエと格闘しながら楽しんだみたいです。笑

いかがでしたでしょうか?私はなんともありがたいことに、世界三大運河のうち二つも通ることができました。なかなかない貴重な経験をさせてもらいました!次はいよいよアジアに帰ってきます、タイです♪

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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