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40代の光と闇の自己紹介。文筆業の仕事から家族の問題まで綴ってみた

そういえば、ちゃんと自己紹介をしていなかったなと思いまして、突如書かせていただきます。長文になります。

【名前】
ほうきばらりょうこ
漢字にすると伯耆原良子なんですけど、難しいので、ひらがなにしました。

【年齢】
ちょっとご勘弁を。40代です! あちこちガタが来ていて、メンテナンスに時間がかかります。

【家族】
夫と2人暮らしです。
夫は1つ下で、大学時代の後輩です。お互い初めて付き合った人と結婚するというレアケース。夫と付き合う前に、サークルの飲み会でたまたま手が触れ合った時に「あ、私、この人と結婚するな」と直感でわかってしまいました(こわいですよね、すみません)。

【住んでるところ】

平日は東京都内、週末は熱海の二拠点暮らしをしています。
2019年に熱海の古いマンションを買い、フルリフォーム。2019年の12月から熱海でも暮らし始めました。

こちらがリフォームしたお部屋。ビフォーの写真はあまりにガラクタ多く、びっくりしますけど、いつか載せますね。

2つめの写真は部屋からの眺めです。海と花火が真正面から見えます。


【仕事】
大学卒業後、人材派遣会社に営業職として就職しました。
その後、子どもの頃から夢だった物を書く仕事に就きたいと、一念発起して出版業界に。日経ホーム出版社(現・日経BP社)に転職しました。

そこで就職情報誌の編集部に入り、敏腕女編集長にしごかれながら、取材や執筆、編集を経験。2001年にフリーランスのライター・インタビュアーになりました。

なので、出版業界で20年以上働いています。

具体的には書籍、雑誌、Webのライティングをしていて、
これまで1500人以上の人に、仕事観や人生ストーリー、幸せの法則などをインタビューしてきました。

軸としては、「自分らしく幸せに生きる・働くとは何か」をテーマに、取材活動を行っています。

日経BP社でも執筆している関係で、
働く女性のための総合Webメディア「日経xwoman(クロスウーマン)」の
アンバサダーとしても活動しています。

https://woman.nikkei.com/

詳しい仕事の実績はこちらです。
http://life-essay.com/job/

【性格】
仕事はちょいと硬めに見えますが、性格はかなりフランクです。
話すと安心できるとか、元気出ると言われます。
よく人から相談されます。

子どもの頃から敏感体質で、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)気質です。チェックリストでHSP度が「強」と出ました。

なので、大きな物音や声、バイオレンスな映像もアウト。アニメ「鬼滅の刃」も絵的に無理だと感じて、第2話までしか見られませんでした・・・苦笑。


ここからは闇がディープな自己紹介。ご容赦を。


【過去のどん底体験を少し】

目に見える経歴や実績的なものが「陽」だとすると、ここからお伝えする過去の経験は私自身の「陰」の部分に当たります。

たとえば・・・

①末期がんの父を自宅で看取った
雑誌の廃刊により仕事がなくなったショックと同時に、父親が末期がんであることがわかり、絶望感を味わう。

泣く泣く東京から実家の茨城に帰り、父が亡くなるまでの半年間、自宅でつきっきりで看病。父は肺がんが脳に転移し、最終的に暴言やわけのわからないことを言い出し、自分が死にたくなるほど精神的に追い詰められた💦

②脳梗塞・認知症の母を12年間遠距離介護
父の死後、実家で姉夫婦と二世帯で暮らしていた母が、脳梗塞の後遺症から次第に歩けなくなり、介護の手を必要とするように。

以来、母が亡くなるまでの12年間、都内の自宅から実家の茨城まで往復する遠距離介護を経験。母の日常的な介助をはじめ、デイサービス、老人ホーム探しに奔走した。

母が認知症を発症し、車いす生活になるといよいよ自宅で看られなくなり、老人ホームに入居してもらうことに。施設に入るまでの10年間は、隔週で実家と東京を往復し、体力・精神・金銭的にもかなりきつかった・・・。人生、真冬の時代。


③重病を患う姉を精神的にケア
実は、姉のサポートが一番きつかったかも・・・。姉が16歳の時にI型糖尿病を発症。以来、インシュリン注射を打つ生活に。合併症で右目が見えなくなったり、高血圧や心臓病になったりするなど、病が進行。そのため、精神的にも不安定になり、何かと私を頼るようになる。

さらに、母と姉は実家で同居していたものの、性格的にソリが合わず、母への嫌悪感や愚痴を姉から聞かされるという毎日を送っていた。

「母親が嫌」「介護したくない」「病気がつらい」と言う姉をなだめ、愚痴を大真面目に聞いていたら自分の体調がおかしくなる事態に。私自身、病気の姉が可哀そうに思えて、境界線を引くことに罪悪感があったのだろうと。常に姉や母のことが重石となっていて、心から人生を楽しめなかった平成時代。

2017年に母が81歳、姉が53歳で他界。奇しくも同じ年に2人が亡くなる事態となり、結局母と姉は仲がいいんじゃないかと推測する。そんな家族との「共依存関係」克服についてはまた語りたいです・・・。

④スピリチュアルに救いを求めるも、むしろ人生が悪化
そんなわけで、特に30代は次々と降りかかる家族の問題や自身の生き方への迷いから、救いを求めて様々なスピリチュアルを頼るように。ヒーリングを受けたら実際はカルト教団が運営しているものだったり、また別のカリスマヒーラーさんの教えを受けると、逆にどう生きていいかがわからなくなってしまったり(スピリチュアル迷子)。

スピ依存による「しくじり」は数知れず・・・。そこから「脱出」して、今のエンジョイ・ハッピー野郎生活に至るわけですが、そうした過去のトンデモ体験と気づきについてはじっくり語りたいと思っています。

と、かなり人生紆余曲折、色々やらかしています。

また、親の介護・看取りの経験から得た学びをエッセイとして発表しております。過去の苦しみ、悲しみ、失敗、闇体験はすべてネタという光に昇華しようと思ってます。

よかったら、どうぞ。

〇インタビュアーが伝えたい「親が死ぬ前にやっておけばよかった10のこと」<聞いておけばよかった編
https://kaigo.homes.co.p/tayorini/column/houkibara_01/

〇インタビュアーが伝えたい「親が死ぬ前にやっておけばよかった10のこと」<伝えておけばよかった編

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/column/houkibara_02/

ここまでお読みいただいた皆様、ありがとうございます。
なんだかちょっと赤裸々に語った部分もありましたが、嫌になっちゃったかしら・・・どうか逃げないでください~(淡い願望)。

これから自分自身の仕事経験、闇経験から得た学び・ノウハウ、ときどき二拠点生活のリアルも書いていこうと思ってます。

改めましてよろしくお願いします!

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