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人生をよりよくする雑学、心理学! vol1

皆さんこんにちは~ 
雑学、心理学を主に扱う「知識の森」と申します。


当アカウントでは、生涯で読んだ本は数え切れない程の本マニアである私が、読書を通じて得た知識から厳選し、皆さんの人生に役立ちそうな情報を紹介する事を目的としております。

基本的には無料でやっていこうと思っておりますが、「目から鱗級の情報」
であったり、「実体験によって証明された情報」などは、分量を厚くし、
有料で皆様にお届けしたいと考えております。

では、さっそく挨拶がてら、いくつか情報を共有したいと思います。

是非、知識の森で迷ってみて下さい。



1.笑うと寿命が伸びる

皆さん、長生きしたければ、笑いましょう。それも大きな声を出してです。

アメリカのウェイン州立大学のアーネスト・アベルは、メジャーリーガーの選手名鑑から、すでに亡くなっている人を230名選び、笑顔と寿命の関連性を証明するための実験を行いました。

彼はそれぞれの選手を、「歯を見せた大きな笑顔」、「口元だけ笑顔」、「笑顔なし」の3つのグループに分けました。
そしてその結果がこちらです。

表情		        人数	             寿命

歯を見せた大きな笑顔   23名          79.9歳
口元だけ笑顔       64 名         75.0歳
笑顔なし         63 名         72.9歳


明らかに笑顔が多いと寿命が長くなっている事がわかりますね。最大7年も開きがあれば、偶然と片づけるのは難しいのではないでしょうか。

長生きするためには、運動や食事など簡単ではない努力が求められますが、
笑顔を意識する事は、今すぐに可能です。

笑顔は長生きに繋がるだけでなく、周りとの関係構築にも大いに生かされます。恋人をつくる事仕事が上手くいく事など全てに直結すると言っても過言ではございませんので、是非、笑顔を意識してみて下さい。



2.インターネットは人の繋がりを減らす

ネットの発達によって、私たちは簡単に海外の人とコミュニケーションを取ったり、顔も知らない人と交流を深め事ができるようになりましたが、
どうやら現実世界では逆のようです。

このような状況は「インターネット・パラドックス」と呼ばれます。

カーネギー・メロン大学のロバート・クラウトは、インターネット初心者の169人に、「インターネットを始めた事によって、人とのコミュニケーション頻度は増えたのか」という問いを被験者に投げかけました。

普通に考えれば、増えるはずよね。ですが、結果は違いました。

彼によれば、実際に共通の趣味を持つ人とのコミュニケーションは増えたそうですが、
家族や地元の人などの近しい人との会話が減少し、全体的に見れば、
増えた関係よりも減った関係の方が多かったそうです。

つまり、インターネットは人と人とを繋げる事だけでなく、
人と人との関係を壊す側面があるという事です。

また、インターネットやSNSは孤独感を感じる要因となりやすいという事も
すでに証明されています。
SNSが与える影響力については、また追々取り扱っていこうと思っておりますので、是非楽しみにしていて下さい。

インターネットはもうすでに現代社会において必要不可欠な要素であるため、インターネットを避ける事はかなり難しい状況となっておりますが、
付き合い方を考える必要性はありそうです。


いかがだったでしょうか?今回は最初という事もあり、分量的にはそこまで多くはなかったですが、今後もこのような感じで、皆様の生活に役立つ情報を随時発信していきます。

更新頻度は不定期になると思いますが、今後ともよろしくお願いします。


参考文献
内藤誼人、『心理学BEST100』、総合法令出版、2021



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