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これからのために

お見舞い

令和6年1月1日の石川県能登半島地震で犠牲になられたすべての方々にお悔やみ申し上げると共に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く皆様の安心安全が確保されること、穏やかな日常に戻られることを願ってやみません。
また、救援や復旧にご尽力くださっておられる皆様方に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
Lien代表である私自身、富山県で若い頃に数年を過ごした経緯があって北陸には知人が多くおり、胸を痛める日々を過ごしております。

情報発信について

▶Lienは、全国のご縁をいただく専門家の先生方や、当事者及び支援団体様から発信される震災の情報について、活用している各種SNS等で引き続きシェアや共有をさせて頂いてまいります。
必要とされない方やご不快に感じられる方もいらっしゃるかとは存じますが、1人でも必要な方に届くことを願って発信してまいりたいと考えておりますので、ご了承くださいますと幸いです。

お願い

▶大阪府南部に住む私たち自身も、平成7年阪神・淡路大震災を学生時代に経験したことは記憶に残ります。
その後、平成23年東日本大震災の際《障がいのある方々やそのご家族がおかれた状況》について、ご縁をいただく多くの先生方から学ばせていただいてきました。
平時より、身近な周辺地域で発達障がいについての正しい情報が周知されていることが、非常時や緊急時の際に当事者さんもご家族も、また周囲の皆さんも、お互いが落ち着いて対応出来ることに繋がります。そしてそれは、地域社会が安心安全であることにも繋がります。

▶いま、私たちにできること
私たちLienは、昨年末に所在地である泉大津市から正式な認定を受けて、泉大津市市民公益活動クラウドファンディング活用制度である「ふるさと納税ガバメントクラウドファンディング」を、2023年12月28日~2024年2月29日まで実施中です。
令和6年4月の世界自閉症啓発デーから数ヶ月をかけて、大阪府泉大津市を含む近隣地域一帯の発達障がい啓発活動や講演会、保護者支援等を行うための費用となります。
クラウドファンディングのサイト内では、以下の皆様からも活動への応援メッセージを頂戴しております。
●《泉大津市》南出市長
《教育》米田和子先生
NPO法人ラヴィータ研究所理事長
《福祉》上田治彦さん
(社・福 )ライフサポート協会 障がい児者部門施設長
《医療》佐々木康栄先生
臨床心理士/公認心理師/TEACCHプログラム研究会東北支部代表/CROSS TEAMアドバイザー/Vild代表

これからのために

周辺地域一帯のより多くの方に発達障がいや自閉症の正しい情報を知っていただく為に力を尽くすことが、
〈その時〉のために「私たちにいま出来ること」であると考えてお知らせをさせて頂きました。
ご不快に感じられる皆さまがいらっしゃるかも知れず、申し訳ございません。

お知らせ

▶2023年9月に泉大津市にご講演でお越しいただき、今回のクラウドファンディングでも応援メッセージを寄せてくださったTEACCHプログラム研究会東北支部代表の佐々木康栄先生が、学び、知ることで、被災地へ心を届ける手段として、発達障がいの〈寄付型セミナー〉を企画下さいました。お申し込み等の詳細は以下からご覧いただけます。

▶また、佐々木先生のnoteでは〈災害時での支援》について発信下さり、以下の今週1週間の情報発信のなかで振り返りとしてまとめてくださっています。
最後の方で、Lienのクラウドファンディングについてもお知らせくださっておりますので、是非最後までご覧いただけますと嬉しいです。

▶以下の音声配信プラットフォームvoicyでも同じ内容を音声にてお聞きいただけます。

さいごに

私たちLienは今後も変わらず、地域の発達障がいや凸凹を持つ子どもたち、自閉症の方々、そのご家族と共に、
周辺地域一帯の1人でも多くの皆さまに正確な情報が届くよう、お力添え下さる先生方から学ばせていただきながら、力を尽くしてまいります。
引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。

一般社団法人泉大津・発達支援勉強会Lien
(文・代表)

※大阪府では「障害」を「障がい」と表記いたしますが、それ以外の都道府県においては「障害」表記となっています。