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思考のパターンとルーティン化

先日、ある記事で紹介されていたのですが、毎日手書きでA4ノート3ページに思いのまま文章を書き出すのがいいと聞いて少し興味を持った。note.comにではなく、手書きでノートを書いてみている。年末からはじめて、そろそろノート一冊になりそう。A4ノート3ページ分って結構な分量だけど、そのくらい吐き出さないとダメらしい!?

年始からあんまりnoteを投稿していませんが、文章を書いていなかったわけではありません💦

簡単なルールがあって、1)起きてすぐ何か始める前に行う。2)誰にも見せない。公開を前提で書くと無意識に本音がでなくなる。3)パソコンのキーボード打ちは速すぎて思考が追いつかない。あえて手書きという面倒な手順を踏む。4)自分に常に味方すること。5)ルーティン化すること。

1ヶ月ちょい続けてみて感じている効果があります。

思考のパターンを知る

自分の思考にはパターンがあるということ。意外にも知りませんでした。わかってませんでした。3ページも書いていると、無理やり書いているような感じになることもあるのだけど、とっかかりというか心になにか引っかかりがあると、ボン!っと文章の塊が現れたりします。

その引っかかりには、パターンがある

すると、今までずっと頭に常駐していたにも関わらず気にも留めなかったことが言葉にされ、とたんに実体を持つ。

その実体がなんとなくドロドロとは行かないまでも、ねっとり湿り気を帯びていたりする。あれ?自分は気づかないうちに妬んでいたのかも。。。あれ?傷ついていたのかも。あれ?誰かの目を気にしているのかもしれない。

からの、、、だから自分はダメなんだ。という無意識な結論に落ち着きがちで、たいていの人は心のどこかで「自分なんて」って思考に囚われている。とにかく自分に味方をする視点をキープすることで、そんな引っかけパターンからの無意識コンボのハメ技にKOされてた、なんて気づきが生まれます。

それを続けていることで、まったく別の問題だと思っていた2つの問題が、深いところで「つながったり」するから不思議です。

自分には思考のパターンが存在している(たぶん)ので、抱えている多種の悩みは図らずも「同根」であったりする。無意識に思考のパターンにハマっているということか!? わたしって意外と単純かもしれない。。。

翌朝に持ち越すことで生まれる余裕

もう一つ感じている効果は、思考にパターンがあるということがわかると、あれこれ考える前に、あ、これは既に知ってるパターンだ、でそれ以上の無駄な思考に振り回されなくなる。

それでも、あれこれ心が彷徨う時は

「翌朝に持ち越しましょ」

「明日じっくり納得行くまで膝を突き合わせて考えましょ!」

と、自分に言ってあげる。すると、そうかちゃんと考える時間が明日の朝に確保されている、と認識することで思考は彷徨う事を辞めてくれます。

ルーティン化する

ルーティン化すること自体に意味があるように思います。

人間は不測の事態に不安を感じる生き物です。だから、色々準備をして起こりもしないことに怯え、思考がぐるぐる回転して、ひどいと鬱になります。

パンデミックでお家時間が増え、時間が余るようになると、そのような傾向にある人は余計、多くの不安に襲われるようになるかもしれません。

なにかやることを見つけて、余った時間を埋めるということも効果的なのですが、本質は予測できない生活様式にあります。といっても、現実社会は不測の事態の集合体ですので、意図的に生活に規則性を持たせる、ということが大事です

気になったら、お試しください。

さっそく、100円ショップにA4ノート探しにいきました。ノートは無地か方眼がいいように思います。自分のノートは見返してみると図だったり、絵が多い。ぇ?文章じゃないじゃん。。。ビジュアルでイメージをまとめるタイプなのかもしれません。あまり文章そのものに拘らず固定線がないほうが、書いていて自由度が高いように思います。




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